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読みにくさのある子をどう支えてあげたらいい?
声かけのシーン(背景・導入)
よく耳にする、"学習障害"という言葉。
知的障害がない(知能検査で数値が低くない)のにも関わらず、なぜか上手く書けない、読めない、計算できない…という現象のことを言います。
本格的にひらがな・カタカナといった文字を扱うのは小1からですので、就学前には気付かれないまま入学する子も多いです。
絵本を読むのがキライなのも、ひらがなが中々書けるようにならないのも、音読が出来ないのも、サボっているわけではないんです。文字が、カタチが、上手く見えないのです。
しかし周囲からは、怠けているだの、ヤル気がないだの、間違えないようになるまで10回読めだの言われ、そのうち教科書を開くことすら嫌になり、自己肯定感もぐぐっと下がってしまいます。
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■そもそも視力が正常か、視野角が正常か、目の動きが正常かを、まずは眼科で確認しましょう。眼鏡をかけているお子さんも、いつの間にかがくっと視力が下がっている可能性があります。相談を受けていると、このパターンが時々あります。
「来年から小学校に行くからね。目のテストしに行こうね」
「そろそろ眼鏡を新しいのにしよっか。目の検査してカッコイイ眼鏡にしようね」
■(トップ画像を参考にしてください)次の様々な観点から”見やすさ”を調整し、どっちが読みやすいか選手権で1位を決定をしましょう!たくさんの中から選ぶと大変ですので、2つ同時に見せて、「どっちが見やすい?」とトーナメント式にしていくと良いでしょう。
-文字サイズを変える
-フォントを変える
-文字の背景色を変える
-行間や文字間の間隔を変える
-太枠で囲んだり単語ごとにスペースを入れたりする
■「よんでいるところを指で追いかけよう」と伝え、自分の指でなぞりながら目の動きをサポートできるスキルを身につけましょう。
もしお子さんにこういった様子が見られたら、お子さんの明るい将来のためにも、医療機関を検討しつつ、先生と一緒に教育的配慮を考えてみてくださいね。
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