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友達との距離が近すぎる、抱きつく子どもへの「パーソナルスペース」の教え方
声かけのシーン(背景・導入)
なんかうちの息子、いつもあの子にくっついてるような‥?
距離が近い、抱きつこうとしている!?
と心配になったこと、ありませんか?
他人との距離が近く、つきまとったり、抱きついたり、触ったり(ボディタッチ)する子どもへの導き方と声かけをご紹介します。
人にはパーソナルスペースという空間が有ります。
パーソナルスペースは、他者に侵入されると不快に感じる距離感です。
しかし、人との距離感がつかみにくい子どもにとって、距離が近いということは、仲良しのあかしだったりもします。
そこで、身体接触のスキンシップが相手にとって不快であることに気付かず、距離が近すぎて相手に避けられてしまうケースがあります。
年齢が上がるにつれて異性への接触はいっそう配慮が求められるため、こういった特性のあるお子さんには丁寧な指導が必要です。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
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■ボディタッチが苦手な子もいると教える
「体をさわられることが苦手な子もいるよ」
「くっつくよりも、おくちで言ってほしい子もいるよ」
■好き=近づく、嫌い=離れるではないことを教える
「離れていても好きな気持ちはつたわるんだよ」
■他の親愛の表し方を教える
「これからも仲良くしてねって言おうね」
「一緒に遊べて嬉しいって言おうね」
「おりがみ分けてあげようね」
■適切な距離を教える
「近づくのは、腕の長さまでです」
人との距離感が近い特性のあるお子さんには、具体的な指標があると分かりやすく伝わります。親しい友人でない場合は、腕の長さぐらいの距離が適切であると認識させます。
■許容できる接触範囲を教える
「握手はオッケーだよ」
「ハイタッチはオッケーだよ」
「抱きつくのはだめだよ」
「あたまをさわるのはだめだよ」
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