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【叱りすぎ?】ゲーム機を5歳児に購入したけどルールを守らない。こんな時どうする。
声かけのシーン(背景・導入)
5歳ぐらいの年齢になると、子どもにゲーム機を買い与えるかどうか、悩みますよね。
やりすぎてしまうのでは?と不安になると思います。
結局ルールを守らないことに叱りすぎの毎日・・・なんてことにならないようにしたいですよね。
絶対にやるべきこととしては、ゲーム機を買う前に、とにかく子どもと一緒にルールの確認をしましょう。
あとから、「ゲームやりすぎ!今日からゲーム1時間まで!」とルールを追加するのは、ものすごく大変な作業です。
また、「目が悪くなるよ」「お勉強が遅れるよ」などの“先々のデメリット”を伝えてやめさせようとしても、子どもにとってそのような経験したことのない未来は想像しにくく、“そんなことよりも今ゲーム楽しい!”ことのほうが大事なので、なかなか伝わりません。
今回は初めてゲーム機を買うことになった際に意識できると良い声かけをご紹介します。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
■購入を決定する前に、ゲームには使用ルールがあることを意識させる
先にゲーム機を買ってあげることを伝えてしまうと、子どもはもうルールどころではありません。ゲーム機を買うかどうかの話になったら、まずはこんな声掛けをしてみましょう。
「ゲームって使い方のルールがあるんだけど、知ってる?」
「ゲームのルールを守らないと、ママパパは悲しい気持ちになるよ」
「ゲームのルール、覚えた?言える?」
他にも、ゲームはリビングで、ママパパの居るときだけ、やるときは許可を取る、置き場所を決めるなど、夫婦でよく話し合い、子どもにとって具体的で分かりやすいルールを決めてみてください。
部屋の目立つところに、子どもの目線に合わせて、ゲームのルールを箇条書きにしたものを貼り出しておくのも良いでしょう。
ルールを理解したうえで、子どもが守ることを宣言できたら購入を告知しましょう。
ゲームを購入後は、ルールを守れないときに叱るのではなく、ルールを守れている時には、忘れずにしっかり褒めてあげましょう。
「ルール覚えてくれたんだね。うれしいな。」
「約束の時間を守れてえらいね。」
ゲームは遊んで楽しむものですから、“子どもに楽しんでもらいたくてゲームを買う”ということをママパパは忘れないようにしましょう。
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