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絵本『発達凸凹なボクの世界 ー感覚過敏を探検する』で子どもへの理解を深める
声かけのシーン(背景・導入)
感覚過敏って、聞いた事はあるし、なんとなく分かるけど、どう関わればいいの?
何をしてあげたらいいの?と悩んでいるママパパへ。
絵本『発達凸凹なボクの世界 ー感覚過敏を探検するー』は、感覚過敏について、非常に詳しく、当事者目線で丁寧に描かれています。
なんだか生活しにくい、理解されにくい、周囲との関わりで困りやすい・・・そんな子どもと一緒に読んでいただけたらと思います。
過敏さからくる苦手を理解し、自分の特性を知る手がかりに、工夫をみつける手がかりに、あるいはママパパが感覚過敏を勉強するために、活用してみてください。
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おすすめの声かけ
■一緒に読むことを誘ってみましょう
「今日、新しい絵本を買ってきたよ。一緒に読んでみない?」
「〇くんと同じ、チクチクが苦手な子が元気になれるお話なんだって。」
■ママパパが読んで、勉強になったと伝えてあげましょう
「これを読んでね、〇くんが言ってた、チクチクのこと、ちょっと分かったよ」
「△とか、×とか、こういうのがチクチクしやすいみたい。〇くんはどうかな?」
■感覚過敏は悪いことじゃないとちゃんと伝えてあげましょう
「〇くんは、他の人よりも、チクチクとかザラザラとかを感じやすい特徴があるみたい」
「例えば、ママは□□って特徴があるし、パパは△△っていう特徴がある。〇くんはxxって特徴があるんだね」
「悪いこととか、病気じゃなくて、みんないろいろな特徴があって、チクチクはそのひとつなんだよ」
■協力する姿勢を伝えましょう
「嫌なことを全部なくすことは出来ないけど、出来るだけ嫌なことがないように、一緒に協力しようね!」
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こんなお子さんにおすすめ!
材料:
絵本『発達凸凹なボクの世界─感覚過敏を探検する─』
参考・外部リンク
(プルスアルハ著/ゆまに書房)
お話と絵:細尾ちあき[看護師]
解説:北野陽子[医師・精神保健指定医]
https://kidsinfost.net/shop/hyperreactivity/
Youtube朗読動画
https://www.youtube.com/watch?v=4DAIP42c-PM