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【母子分離】親から離れられない、不安を感じやすい子どもへの対応と声かけ
声かけのシーン(背景・導入)
小さい子どもが、母親から離れることを恐れたり不安に感じたりすることは、発達の過程であり、ごく自然な現象です。
これを分離不安と言いますが、決してママパパの愛情が足りないわけではありません。
分離不安は成長とともに改善していくもので、少しずつ子どもが安心して活動できる行動範囲が広がっていきますが、 現場で相談にあたっていると、6歳以降も分離不安が続いているケースがあります。
要因はさまざま考えられますが、原因を解消することよりも、原因を踏まえながらもこの先どう関わっていけると良いかという視点が大切なため、声かけ例をご紹介します。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
■子どもの甘えには、育てなおしの気持ちで対応します。
(よくない例)
△「ほらもう、大きいんだから…ちゃんとしてよ」
△「まわり見てみて?そんなことしてる子いないよね?恥ずかしいよ?」
△「それじゃあ弟・妹みたいだよ。お姉ちゃんなんだからやめようね」
△「はぁ、そんなことしないで。赤ちゃんみたい。」
(よい例)
○「xxしたい気分なんだね。いいよ、一緒にやってみよっか。」
○「ぎゅー。よく頑張ったね、大好きだよ」
○「手伝ってほしいのね、いいよ。」
■日課として2人きりのスキンシップタイムを作ると有効な場合もあります。
「今日から寝る前に1分だけ、ママと2人きりのスペシャルタイムね!」
■親が情緒面を安定させることも大切です
ママパパの不安は、すぐに子どもにすぐに伝わります。
△「あー不安だなぁ。ちゃんと出来るかなぁ。」
○「なんだか楽しそう!いっぱい遊べるといいね!」
○「この前xxちゃんが仲良くしてくれて嬉しかったね~。今日もお話しておいで!」
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