子どもへの声かけレシピ集
playList | プレイリスト
困った時の声かけ | あそびと声かけ | 絵本と声かけ |
0-2歳の声かけ | 3-5歳の声かけ | 小学生の声かけ |
【感覚過敏】靴下が苦手・嫌いな子ども。嫌がる理由と対処方法のご紹介。
最終更新:2023.03.07
記事の目次
記事の執筆者
もっと見る
声かけのシーン(背景・導入)
皮膚に感覚過敏がある子どもは、靴下が苦手だったり、マスクが嫌いだったり、肌に身に付けるものに苦労することがあります。嫌がる理由を理解し、子どもが安心できる対処方法が見つかると良いですよね。
よく相談されるものとして、
・マスク
・くつした
・手袋
・マフラー
・セーター
・タートルネック
・フード
・長袖2枚重ね
・ズボンのゴム
・素材や洗い方が書いてあるタグ
などが挙げられます。
やわらかくてふわふわしていれば良い、というわけでもありません。なぜ?何が違うの?と思うようなものも、過敏さのあるお子さんにとっては、いてもたってもいられないぐらい不快なんです。どのよう対応が望ましいのか、いくつかご紹介します。
広告部分

こんな「声かけ」がおすすめ!

マスクいっぱいあるよー、どれにする?
■一緒に買いに行って選ばせる
「○くんの好きな靴下、明日探しにいこうね」
「(売り場で)どの靴下が気持ちいいかな?触ってみよー」
同じ綿100素材でも、柄の凹凸、薄さや手触り、ゴムの締まり具合、縫い目などで感触が変わります。お気に入りがあったら多めに確保!
■子ども自身にその日身に着けるものを選ばせる
「マスクいっぱいあるよー、どれにする?」
「今日はどのズボンをはく?好きなの選んでいいよ」
こっちのほうがいいんじゃない?とは言わず、安心できるものを選んでもらいましょう。
■安心させる
不安が高くなるとますます感覚過敏になり、いつも着られていたものが着れなくなることもあります。しかすると不安なことがあるのかもしれません。
「心配なことある?」
「何か気になることはある?」
とおだやかに聞いてあげましょう。
■強要しない
過敏さのあるお子さんは、わがままや、がまんが足りなくて着用出来ないわけではありません。たとえ色や上下の組み合わせが奇抜になったとしても、安心して着用できるものであればヨシとして、「オッケー!着られたね♪」と言ってあげましょう!どうしても選べないときは、パジャマの上に羽織でもヨシとしてあげましょう。
お子さんにとってちょうど良いものを見つけられると良いですね。
「○くんの好きな靴下、明日探しにいこうね」
「(売り場で)どの靴下が気持ちいいかな?触ってみよー」
同じ綿100素材でも、柄の凹凸、薄さや手触り、ゴムの締まり具合、縫い目などで感触が変わります。お気に入りがあったら多めに確保!
■子ども自身にその日身に着けるものを選ばせる
「マスクいっぱいあるよー、どれにする?」
「今日はどのズボンをはく?好きなの選んでいいよ」
こっちのほうがいいんじゃない?とは言わず、安心できるものを選んでもらいましょう。
■安心させる
不安が高くなるとますます感覚過敏になり、いつも着られていたものが着れなくなることもあります。しかすると不安なことがあるのかもしれません。
「心配なことある?」
「何か気になることはある?」
とおだやかに聞いてあげましょう。
■強要しない
過敏さのあるお子さんは、わがままや、がまんが足りなくて着用出来ないわけではありません。たとえ色や上下の組み合わせが奇抜になったとしても、安心して着用できるものであればヨシとして、「オッケー!着られたね♪」と言ってあげましょう!どうしても選べないときは、パジャマの上に羽織でもヨシとしてあげましょう。
お子さんにとってちょうど良いものを見つけられると良いですね。
記事の執筆者
・大学、大学院で発達心理学と臨床心理学を修了
・認定心理士、臨床心理士、公認心理師の資格を取得
・医療と教育分野に10年以上従事する現役心理士
・子どもから高齢者までの幅広い臨床経験
・厚生労働省認可のもと公認心理師実習指導者として後進に育成にあたる
【職務経歴】
・教育委員会の教育相談
・国立、大学病院等の精神科、心療内科、神経科、児童精神科
・製薬会社の治験(新薬開発)における心理評価
【職務経歴】
・心理学の専門的知識
・心理相談、カウンセリング、心理療法、プレイセラピー
・心理検査(発達/知能/性格/認知/うつ/不安等)
・研究論文執筆や学会発表
・心理実習生の指導
・大学や研修会での講師
・Podcastラジオパーソナリティ
・認定心理士、臨床心理士、公認心理師の資格を取得
・医療と教育分野に10年以上従事する現役心理士
・子どもから高齢者までの幅広い臨床経験
・厚生労働省認可のもと公認心理師実習指導者として後進に育成にあたる
【職務経歴】
・教育委員会の教育相談
・国立、大学病院等の精神科、心療内科、神経科、児童精神科
・製薬会社の治験(新薬開発)における心理評価
【職務経歴】
・心理学の専門的知識
・心理相談、カウンセリング、心理療法、プレイセラピー
・心理検査(発達/知能/性格/認知/うつ/不安等)
・研究論文執筆や学会発表
・心理実習生の指導
・大学や研修会での講師
・Podcastラジオパーソナリティ
閲覧数・いいね数
閲覧数
1234
いいね
4
こんなお子さんにおすすめ!



お役立ちコンテンツ
「 感覚が過敏」に関連する記事
2025/04/05
対象 3歳~
2024/07/10
対象 5歳~
2023/10/10
対象 3歳~
2023/03/07
対象 3歳~
2024/02/03
対象 5歳~
2023/07/22
対象 5歳~
\「感覚が過敏」に関する記事をもっと見る!/

気になるテーマをすぐチェック!
Podcast番組「コドモトハナス」
「コドモトハナス」
- 心理士とパパの子育て相談室 -

#2-1 シーズン2はじまります!出産前に夫婦で意識するべきことは?2025/4/4 最新話
#50 挨拶や人前での発表が凄く苦手な子供はどうサポートすればいい?2025/3/28
#49 病院を嫌がって泣きわめいて周囲に迷惑をかけてしまう時はどうすればいい?2025/3/21
#48 工作中に怒り大爆発!感情コントロールはどのように身に付けさせればいい?2025/3/14
#47 怒られても反省しない?子どもの発達特性を理解し、親ができる対応策とは 2025/3/7
SNS更新中!
Instagramをフォローして最新情報をチェック!

事業所の紹介サイト
