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【2歳、3歳、4歳】子供が唾を吐くのをやめさせる為に実践した対処法
子供にそれを教えようとしても、年齢によっては全く伝わりません。
この記事では、2~4歳くらいの子どもに対して「全然上手くいかなかった声かけ」と「比較的上手く伝わりやすい声かけ」を紹介していてます。
全然上手くいかなかった声かけ
子育て中のママ・パパ向けに、子供が唾を吐く際にどのように注意するか我が家で実践した対処法をご紹介します。
子どもが唾を吐いていたら、普通は注意しますよね。
我が家では娘がお風呂場で唾を吐いてました。
当然、公共の場所で唾を吐くのは軽犯罪にあたるようですが、たとえ家のお風呂場でも「ぺぇ!!」と大きな音を立てながら唾を吐かれると、不快に思います。
最初は
「唾を吐いたらいけないよ」
「汚いからやめよう!」
「周りのみんなが嫌な気持ちになるよ」
などと注意していまいましたが、あんまり伝わっている感じがありませんでした。
一般的に、唾をはくのはマナーの良い行為ではありませんが、何故いけないのか。ダメな理由を理解してもらいたいのですが、
「みんなが良くないと思うから」
と説明してもあんまり伝わりません。
2歳や3歳とかだと、自分と他人を上手く分けることが出来ず、「他人がどう思うか」という事に思いを馳せることが出来ません。
我が家では、唾を吐くのが良くない事である理由を子供と一緒に考えた上で、私(親)がどう感じるかという説明の仕方をしていきました。
どのようにコミュニケーションをしたのかをご紹介します!
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唾を吐くのを実際にやめた声かけ
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2歳、3歳くらいの子どもが分かる言葉で、注意を行います。
我が家の2歳の娘は保育園で先生たちが「バッチッチ」や「ぶっぶー」という言葉を使っていたので、それに合わせて
「バッチッチだからやめようね」や
「唾を吐くのはぶっぶーね」という風に伝えました。
そして、唾が口の中にある際に取るべき具体的な行動を伝えます。
「唾は飲み込みます。ごっくんします。」
「唾はティッシュに出します。」
このような声かけを続けていたら一応は伝わったようで、現在ではお風呂場でも唾は吐かなくなっています。
もし子供が4歳くらいになっていたら、他人の事を想像することも出来るようになってきます。
なので、他の人がそれを見て嫌な気持ちになるという事を伝えます。
「自分の口の中にあるものって、他の人はあまり好きではないんだよ。」
「パパも口の中にあるものを出してほしくないな。」
最後にママ・パパとしてどんな気持ちになるのかを伝えた上で、やめてもらうようにお願いします。
「〇〇が唾を吐くとね、パパ/ママは悲しい気持ちになるの。だからやめてくれるかな?」
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