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「もったいない」をこどもと一緒に考えてみよう
声かけのシーン(背景・導入)
あーこんなに水出しっぱなし、、
お庭もおふろも水びたしだよ、、
「もったいないからやめようよ」
「水は大事だよ」
って言っても、
「もったいない」
「大事」
ってとても曖昧で伝わりにくい。
「水を出しっぱなしにすることはよくない」
ということを理解してもらう、長い目で考えた声かけ、見守り方を紹介します。
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成長するにつれ、水に興味を持ち始めると、流れる水、蛇口をひねる、シャワーを出したり止めたりが楽しい時期があります。
水に興味を持ち始めた大切な時期。
「やってみたい」
「やってみないと分からない」
水で思いっきり遊んだという経験はこどもの世界を広げてくれます。
そんな好奇心を大切にしつつ、きちんとけじめもつけることが大切。
「このバケツ(洗面器)いっぱいにしてみようか。そしたら水遊びはおしまいね。」
ブームは一過性の場合、満足すれば次のあそびに切り替わります。わたしの場合、あまりに長時間、大量に出すという場合でないときは気が済むまで見守っていました。
次の段階として、「なぜ、水は出しっぱなしにしてはいけないのか」を一緒に考えます。
「水は無駄遣いしてるとなくなっちゃうんだよ。」
「喉が渇いた時飲めなくなるし、手が汚れても洗えなくなっちゃう。お風呂もプールも入れないんだよ。」
具体的に声かけしてみます。
水で遊ぶことは悪いことではない。
けれど、出しっぱなしにするのはよくないということを理解してもらうため繰り返し伝えます。
「もったいないね、水止めよう」
こどもが自分から水に意識を向け、水を止めたら、その行動を明確にして褒めます。
「使う分だけ使って水道止めてくれたね。水を大切に出来たんだよ。
パパもママも嬉しいよ!」
感謝の気持ちを伝えます。
水あそびから、もったいないを考えることは、小さくて大きな一歩ではないでしょうか。
”限りある資源を大切にする気持ち”は、これからの子どもとの生活をより豊かにしてくれるでしょう。
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