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飽きやすい、途中でやめてしまう。最後までやり遂げられない子への声かけサポート
声かけのシーン(背景・導入)
最初の勢いは良いのに作品を最後まで仕上げられなかったり、途中で嫌になってしまったり、課題が難しいと感じると早々に諦めてしまったりするお子さんがいます。
そういった子は、日常的にあらゆることが中途半端になりがちのため、(どうせまた最後までできないからいいや)と自信ももてなくなってきてしまいます。
そのようなお子さんをどのようにサポートしてあげればよいのか、ご紹介します。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
■最終ゴールまでにたくさんの小ゴールを用意しましょう
”スモールステップ”はよく耳にする言葉ですが、もう少し的確に言うと、小ゴールを用意してあげることが大切です。高い到達目標に対して意欲を感じるお子さんもいますが、そうでないお子さんもたくさんいます。最終ゴールまでにどのような過程で努力すれば良いのか、想像しにくい子もいます。子どもが想像できる、手の届く小ゴールをたくさん用意してあげてください。
「よし!今日の分はゴールだね!あと半分で目標達成だね!」
「5つのうち、2つめの目標クリア!順調だね♪」
■時にはヒントやお手伝いを
「ヒントが欲しかったら、呼んでね」
「お手伝いしてほしいときは、手伝ってって言ってね」
「もしかしたらこの図鑑、参考になるかも?」
■小休止をはさんであげる
「よし!一回休憩!頑張り屋さんには、おやつあげようね」
「はーい、少し休憩しよう。半分までできたね!」
集中力の持続時間はその子によりさまざまです。休憩が入ることで気持ちを切り替えられる子もいます。
■最後までやり遂げられるようにサポートして、成功体験につなげる
「完成だね!よくがんばった!」
「最後までできたの、本当にえらいよ!」
子どもにとって、最後までできた!やってみたら思ってたよりできた!という体験は、自己肯定感を育むうえで非常に大切です。
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