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クレヨン、えんぴつを上手に持てていないと感じたら、どんなふうに声をかける?
声かけのシーン(背景・導入)
クレヨンやえんぴつでの作業が出来るようになってきた頃、ひらがなや数字の練習も少しずつ始まりますね。
お絵かきでも、より細かい絵を描くようになってきます。
「あら、うまく持てていないわ」
「書くのが苦手なのかしら?」
「なんだか丸がカクカクしてる?」
と、そんなご心配をされることもあるでしょう。
書くことが苦手な子の手を観察してみると、強く握りすぎていたり、逆に力が全く入っていなかったりすることがあります。
使い慣れない道具を使い始めたところです。
書けないのではなくて、慣れていない状態なのだと思って見守っていただいて大丈夫です。
正しい持ち方を教えてあげても、手指の筋肉が発達するまではこの状態がしばらく続きます。焦らずに繰り返していくと徐々に力の入れ方抜き方を覚えていきます。
気になるようでしたら、おやゆびとひとさしゆびで物をぎゅっとつまむ練習をしてみるのもいいでしょう。
芯の柔らかい書き方えんぴつや、矯正グッズを使うのもいいですね。
それと合わせて、ほんの少し、どこに意識を向ければいいのかを教えてあげることで、思った線が書けるようになることもあります。
「じょうずに出来ているよ」と励ます言葉と合わせて、こんな声掛けを試してみてください!
「できる」は「楽しい」につながりますね。
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あそびの可能性が広がる!!
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●「おかあさん指がお絵かき上手なんだよ。おとうさん指とおにいさん指はお手伝いしてあげてね」
えんぴつなどを持つときのちょっとした声かけです。
こどもは手のすべてに力を入れて一生懸命書こうとします。
しかし実際は、ひとさし指が字や絵の軌道を決めていきます。
えんぴつを持つとき、ひとさし指に意識を向けさせてあげましょう。
いつもより真っ直ぐに線が書けるかもしれませんよ。
書くことに苦手意識がある時は、できるだけ大きな紙で書き始めるのも有効です。
ひらがなや数字はいきなり書き始めるよりも、人差し指で字をなぞってから書き始めるといいでしょう。
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