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声が大きい!ボリューム調整できない子どもの心理と家でできる対処法を紹介します
記事の目次
サマリー
話をする時に声のボリュームを調整できない、調整するのが苦手な子がいます。皆の前で発表する時に大きな声を出せなかったり、こっそり話すべき時に大きな声で話してしまったりです。
「もっと小さい声で」「もっと大きい声で」「アリさんの声で」「ライオンさんの声で」と指示しても、ボリュームというのは目に見えない抽象的な概念のため、分かりにくいことがあります。
この記事では、ママパパと実際に体験しながら、ちょうどよい声の出し方を練習する方法を紹介していきます。
記事の執筆者
子どもが声のボリュームを調整出来ない心理は?
子どもが声のボリュームを調整できない原因の一つは、自身をコントロールする能力がまだ発達途上であることにあります。
子どもは感情をうまく抑えることが難しく、興奮したり集中したりすると、声が大きくなりがちです。
周囲に合わせる能力
また、大人と比較すると、周囲の音や他人の反応に合わせて自分の声量を調整することが上手くありません。
聴覚
一部の子どもは、自分の声がどの程度の大きさで周囲に届いているかを正確に把握できないことがあります。
マナーを理解する能力
周囲の状況やマナーを理解する能力も、声のボリューム調整に影響します。
子どもはまだ、図書館や病院などでの適切な声量を理解していないことが多いということも原因の一つとして考えられます。
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声のボリューム調整を出来ない子どもへの対処法

子どもと一緒に実際に声を出しながら声量を確認しあう
声のものさしイラストを提示しながら「となりの人と話す、1の声~」と言いながらヒソヒソ話したり、子どもと少し距離をとって「遠くの人に聞こえる、4の声~!!!」と言いながら大きな声で話したりしましょう。
場面にあった音量を考えさせる
「レストランでは、いくつの声がいいと思う?」
「図書館では、いくつの声がいいと思う?」
「前に出て発表するときは、いくつの声がいいと思う?」
必要以上の大きすぎる声を嫌がる人もいると伝える
「近くで大きな声を出されると、うるさいし耳がいたくて、嫌がられちゃうの」
「(近距離で大声で)ごはんだよ!!って言われたら、耳が痛かったり、うるさい!って思うでしょ?」
声が小さすぎるとみんなに聞こえないことを伝える
「みんなに聞こえる声で話さないと、言い直しになったり、みんなに聞いてもらえなかったりするよ。聞こえる声で話せば、ちゃんと伝わるし、1回でいいんだよ」
「(遠くで小声で)これから明日遊びにいくところを発表します。…どう?聞こえた?」
記事の執筆者
・認定心理士、臨床心理士、公認心理師の資格を取得
・医療と教育分野に10年以上従事する現役心理士
・子どもから高齢者までの幅広い臨床経験
・厚生労働省認可のもと公認心理師実習指導者として後進に育成にあたる
【職務経歴】
・教育委員会の教育相談
・国立、大学病院等の精神科、心療内科、神経科、児童精神科
・製薬会社の治験(新薬開発)における心理評価
【職務経歴】
・心理学の専門的知識
・心理相談、カウンセリング、心理療法、プレイセラピー
・心理検査(発達/知能/性格/認知/うつ/不安等)
・研究論文執筆や学会発表
・心理実習生の指導
・大学や研修会での講師
・Podcastラジオパーソナリティ
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