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【レストラン】他人の気持ちに気が付く「I(アイ)メッセージ」【公共の場所】
最終更新:2023.04.18
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声かけのシーン(背景・導入)
小さなお子さんは、レストランなど、楽しい場所では嬉しくて楽しくて、いつも以上に声が大きくなってしまう事がありますね。
買い物・お出かけ、レストランなど、公共の場所では「他のお客さんに迷惑になるからやめましょう」と注意をしなければならない場面もでてきます。
しかし、こどもの世界は自分を中心として広がっていますので、急に「他の人」を意識することは難しいのです。
こどもたちは外出の楽しい気持ちを、他の人も同じように感じていると思ってます。騒いだら迷惑だという場面の把握には高度な共感力が必要になってきますので、おとなの方も伝える工夫が必要なのです。
こどもにとって「他のお客さん」の気持ちを理解するのは難しくても、大好きな「お父さん」「お母さん」の気持ちを意識することは、それほど難しくはありません。
まずは「他の人」を「わたし」に変えて声がけしてみてください。
アイメッセージで伝えることで、身近な人の感情に気が付くことができます。
他の人に共感できた時、徐々に子どもたちの視野は広がっていきます。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
『わたし』が嫌だから、もう少し小さい声ではなせる?
最終的には他の人の心に目を向けるようにしていきたいのですが、まずは保育者の方を主語にしてお話します。
◎「『わたし』が嫌だから、もう少し小さい声ではなせる?」
大好きなお父さんやお母さんの言う「嫌だ」なら、子どもたちは受け入れることができます。
「みんなが楽しくお食事しているのを邪魔したくないの」
「お母さん、こういう場所では騒ぎたくないの」
「お父さんは、もう少し静かにごはん食べたいな」
と理由を説明してあげるのもいいですね。
身近な人の気持ちに気が付いて行動を変えることができるようになったら、「おとなりの席の人も楽しくご飯食べたいよね」と少しずつ意識できる範囲を広げていきましょう。
✖「あのおじさんに怒られるからやめなさい」
✖「静かにしなければもう連れてこないよ」
このような言い方をすると、肝心の「さわいではいけない」というルールが伝わりません。
「わたし」を主語としたアイメッセージは様々な場面で役に立つ声がけです。
ほめる時にもぜひ活用してみてください。
◎「『わたし』が嫌だから、もう少し小さい声ではなせる?」
大好きなお父さんやお母さんの言う「嫌だ」なら、子どもたちは受け入れることができます。
「みんなが楽しくお食事しているのを邪魔したくないの」
「お母さん、こういう場所では騒ぎたくないの」
「お父さんは、もう少し静かにごはん食べたいな」
と理由を説明してあげるのもいいですね。
身近な人の気持ちに気が付いて行動を変えることができるようになったら、「おとなりの席の人も楽しくご飯食べたいよね」と少しずつ意識できる範囲を広げていきましょう。
✖「あのおじさんに怒られるからやめなさい」
✖「静かにしなければもう連れてこないよ」
このような言い方をすると、肝心の「さわいではいけない」というルールが伝わりません。
「わたし」を主語としたアイメッセージは様々な場面で役に立つ声がけです。
ほめる時にもぜひ活用してみてください。
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