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繊細で否定されることに敏感な子どもへの接し方のコツ8選
この記事では、そんな繊細な子どもに対して注意をする場合、どのように声をかけていけばいいのか、紹介していきます。
声かけのシーン(背景・導入)
否定されることに敏感なお子さんがいらっしゃいます。
要求水準が高かったり、完璧主義傾向の特性があったり、過度に繊細であったり、要因は様々ですが、ちょっとした言葉尻や言い方に引っかかって、まわりの意図しないところで傷ついたりしてしまいます。
え、そんな言い方ひとつで・・・と思う方もいらっしゃると思いますが、その言い方ひとつで気分が左右されてしまう子がいるのも事実です。
そうでないお子さんに対しても有効な場合が多いため、声かけで気を付けるポイントをいくつかご紹介します。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
■ぐちぐち言わない
×だめでしょ!この前も同じこと言ったばっかりなのにどうしてあんたはいつもそうなの!
○だめでしょ!これはいけない約束です。
■人格を否定しない
×どうして叩くの?本当に意地悪な子だね。
〇お友だちを叩くのは悪いことです。
■能力を否定しない
×何度やってもできないのか。ダメなやつだな。
×おまえには無理だ。どうせできないだろう。
〇オッケー!ここまで出来れば十分だよ。
〇ためしにやってみよう!
■遠回りに諭さない
×何が駄目だったか、言わなくてももう分かってるよね?
○どんなところを次は改善できそう?
■否定を最後に残さない
×ここはとても上手にできたけど、こっちは間違えちゃったね。
×嫌な気持ちはわかるけど、あれはよくなかったよね。
×ごめんね。でもあなたも悪いよね。
○ここは間違えちゃったけど、ここはとても上手にできたね。
○あれはよくなかったけど、嫌だった気持ちは分かるよ。
○あなたも悪いところがあったけど、私もごめんね。
■余計なイヤミ、一言を加えない
×できたね!だからママは大丈夫って言ったじゃん。
×やったじゃん!パパの言う通りもっと早くやればもっとできたのに。
○うまくできたねー!あなたが頑張ったからだよ!
■他人を引き合いに出さない
×ほらー、Aくんはもう完成してるよー。
×Aくんに負けないように頑張りなさい。
○ここまで出来たね。あと半分だね。
■発信者を自分にする
×やめなさい!いい加減にして!
〇ママパパはxxしてほしいと思っています。
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