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感受性が強い、繊細な子どもには「一日おやすみ券」もアリ!?
記事の目次
記事の執筆者
声かけのシーン(背景・導入)
感受性が強く繊細な子供は、自分の身に起きたことでなくても、誰かの悲しい気持ちや、憤りや不満などの感情に影響されて、へとへとになります。
そんな子供たちが自分でストレスと付き合って、折り合いをつけていく為の力を育てるような方法をご紹介します。
学校や園は、楽しいこともある反面、とても刺激的な場でもあります。
楽しい授業や活動、先生やみんなと食べる給食、外で楽しく遊んだり、並んで絵を描いたり、友達とふざけ合うのも楽しい時間です。
そういった楽しみがある一方、大きな声で話す級友たち、先生の怒鳴り声、乱暴な言葉を聞いたり、苦手なことを我慢したり……。
集団の場にいることで、とても疲れてしまう子どもたちは多くいます。
それは珍しい比率ではなく、数人に一人はそうなのです。
我が家の子どもたちを観察して、そういった子どもたちの一部なのかもしれないな、と早くから自覚していました。
子どもたちが園に入る頃に作ったものがあります。
「一日おやすみ券」です。
月に一度、発行して、好きな時に理由を問われないで使えます。
少しだけルールを作りました。
・体調の良い日に使うこと。(病気と区別する為)
・当日ではなくて、前日に申し出ること。(朝起きて眠い時に使わない為。また、家族の仕事の調整の為)
・行事の時は使わないこと。(行事が嫌な時は、別にお話をします)
・学校、園の時間はテレビやゲームは禁止。
・使わないでおいて、次の月にまとめて使うことも出来ます。
仕組みは何でもいいと思うのです。
休ませることが出来ないというときは「家ですることをさぼっていても注意されない券」など、ゆっくりする時間を過ごせるものにするといいでしょう。
自分を休ませるタイミングを自分で把握することは、成人してからとても役に立ちます。
ストレスと付き合って折り合いをつける力は、現代社会を生きていく子どもたちにとても大切なスキルになります。
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こんな「声かけ」がおすすめ!

「一日おやすみ券」を出してきたときは、無条件に受け取ってあげます。
(▲理由があって休みたいと訴える時とは違うことを確認しておいてください▲)
「明日、なにをする?」
「明日の計画たてたら?」
おやすみ中に楽しく生活できるように、声がけします。
もしかしたら、「何もしたくない」という答えが聞こえてくるかもしれません。
そんな時は、話を聞いてあげたり、くつろげることを中心にして生活しましょう。
「学校、どんなことが楽しい?」
休んだ後に、学校の生活に戻れるように、学校での楽しみを確認しておくといいです。
学校で学習するはずだった範囲を勉強するのもいいと思います。
園児さんは運動や制作あそびも取り入れてみましょう。
「お休みしてて、誰に会いたいと思った?」
「お友達に、お手紙書いてみたら?」
「明日どんなことして遊ぶか考えた?」
必要な時に一日しっかり休憩すると、お友達との時間が楽しみになります。
心の休養は、集団生活の荒波に立ち向かう英気を養います。
記事の執筆者
保育資格、幼稚園教諭免許を持っています。
子ども英会話教室講師を経て、個別指導教室で園児さんから高校生まで、いろいろな発達段階のお子さまの学びに携わっております。
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こんなお子さんにおすすめ!



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