子どもへの声かけレシピ集
playList | プレイリスト
困った時の声かけ | あそびと声かけ | 絵本と声かけ |
0-2歳の声かけ | 3-5歳の声かけ | 小学生の声かけ |
宿題になかなか取り掛かれない時の声かけ
最終更新:2023.03.16
記事の目次
記事の執筆者
もっと見る
声かけのシーン(背景・導入)
小学校に入学すると園時代にはなかった宿題が始まります。
最初こそ新鮮な気分で取り組むものの、疲れて帰ってきて毎日毎日宿題をしなければならないとなると、うんざりしてモチベーションが下がってきてしまいますよね。
取り掛かれないまま時間だけが過ぎてしまうことも。そんな時に脳の特性を生かした声かけです。
広告部分

こんな「声かけ」がおすすめ!

じゃあ1問だけやってみない?
子どもが宿題に取り掛かれないときはいろいろな要因が考えられます。
・疲れている
・面倒くさい
・ほかにしたいことがある
・難しくてわからない
・特性として苦手なことがある
・気がかりなことがある
・メリットが感じられない などなど。
まずはお子さんを観察してみてなぜ取り掛かれないのかを考えてみましょう。
中でも多いのが、面倒くさかったり見通しが立てられなかったりして、なんとなく後回しにしてしまうことではないでしょうか。
そんな時は、「じゃあ1問だけやってみない?」と声をかけてみましょう。
たくさんやらなくちゃと考えるとそれだけでうんざりしてやる気が出ない子でも、「1問でいいよ」と言ってもらうと、そんなに簡単なことならできるかもしれないという気持ちになってきます。
宿題や鉛筆、消しゴムを出して机に向かうことができたらもう半分成功したようなもの。人の脳はやり始めるとやる気が出てもっと続けたくなるようにできています。
1問できたら「すごい!できたね!頑張ったね!」とたくさん褒めてあげてください。特に、「ここの線がまっすぐに引けてるね」「引き算ってすぐにわかったんだね」など、具体的に良かったところ(小さなこと)を褒めてもらえると、もう一つやってみようかな?という気持ちが芽生えるかもしれません。
気分が乗ってきて、「もっとできるよ!」と得意になって進めてくれたら「さすがだね!」「え~!そんなにできるの?」と驚いてあげましょう。
1問で終わりになっても大丈夫。「ちゃんと1問できたね!取り掛かれただけでママはえらいと思うよ!」と褒めてあげてください。
そのあとは、おやつタイムにしたり一緒に遊んだり子どもが喜ぶことをしてあげましょう。
・疲れている
・面倒くさい
・ほかにしたいことがある
・難しくてわからない
・特性として苦手なことがある
・気がかりなことがある
・メリットが感じられない などなど。
まずはお子さんを観察してみてなぜ取り掛かれないのかを考えてみましょう。
中でも多いのが、面倒くさかったり見通しが立てられなかったりして、なんとなく後回しにしてしまうことではないでしょうか。
そんな時は、「じゃあ1問だけやってみない?」と声をかけてみましょう。
たくさんやらなくちゃと考えるとそれだけでうんざりしてやる気が出ない子でも、「1問でいいよ」と言ってもらうと、そんなに簡単なことならできるかもしれないという気持ちになってきます。
宿題や鉛筆、消しゴムを出して机に向かうことができたらもう半分成功したようなもの。人の脳はやり始めるとやる気が出てもっと続けたくなるようにできています。
1問できたら「すごい!できたね!頑張ったね!」とたくさん褒めてあげてください。特に、「ここの線がまっすぐに引けてるね」「引き算ってすぐにわかったんだね」など、具体的に良かったところ(小さなこと)を褒めてもらえると、もう一つやってみようかな?という気持ちが芽生えるかもしれません。
気分が乗ってきて、「もっとできるよ!」と得意になって進めてくれたら「さすがだね!」「え~!そんなにできるの?」と驚いてあげましょう。
1問で終わりになっても大丈夫。「ちゃんと1問できたね!取り掛かれただけでママはえらいと思うよ!」と褒めてあげてください。
そのあとは、おやつタイムにしたり一緒に遊んだり子どもが喜ぶことをしてあげましょう。
記事の執筆者
はじめまして!はなさかかあさんと申します♪
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
閲覧数・いいね数
閲覧数
885
いいね
4
こんなお子さんにおすすめ!



お役立ちコンテンツ
「 学習のおくれ」に関連する記事
2023/05/27
対象 5歳~
2023/03/16
対象 6歳~
2024/11/06
対象 6歳~
2024/03/03
対象 5歳~
2023/10/28
対象 4歳~
2023/07/27
対象 4歳~
\「学習のおくれ」に関する記事をもっと見る!/

Podcast番組「コドモトハナス」
「コドモトハナス」
- 心理士とパパの子育て相談室 -

#50 挨拶や人前での発表が凄く苦手な子供はどうサポートすればいい?2025/3/28 最新話
#49 病院を嫌がって泣きわめいて周囲に迷惑をかけてしまう時はどうすればいい?2025/3/21
#48 工作中に怒り大爆発!感情コントロールはどのように身に付けさせればいい?2025/3/14
#47 怒られても反省しない?子どもの発達特性を理解し、親ができる対応策とは 2025/3/7
#46 子どもを他の子と比べてしまう 「べき思考」に気づいてラクになる方法 2025/2/28
SNS更新中!
Instagramをフォローして最新情報をチェック!

事業所の紹介サイト
