困った時の声かけ | あそびと声かけ | 絵本と声かけ |
0-2歳の声かけ | 3-5歳の声かけ | 小学生の声かけ |
宿題になかなか取り掛かれない時の声かけ
声かけのシーン(背景・導入)
小学校に入学すると園時代にはなかった宿題が始まります。
最初こそ新鮮な気分で取り組むものの、疲れて帰ってきて毎日毎日宿題をしなければならないとなると、うんざりしてモチベーションが下がってきてしまいますよね。
取り掛かれないまま時間だけが過ぎてしまうことも。そんな時に脳の特性を生かした声かけです。
広告部分
![湘南北部療育センターへのリンク](/static/assets/img/advertisement/shonan-hokubu.webp)
こんな「声かけ」がおすすめ!
![お気に入り登録](/static/assets/img/communication_main.webp)
子どもが宿題に取り掛かれないときはいろいろな要因が考えられます。
・疲れている
・面倒くさい
・ほかにしたいことがある
・難しくてわからない
・特性として苦手なことがある
・気がかりなことがある
・メリットが感じられない などなど。
まずはお子さんを観察してみてなぜ取り掛かれないのかを考えてみましょう。
中でも多いのが、面倒くさかったり見通しが立てられなかったりして、なんとなく後回しにしてしまうことではないでしょうか。
そんな時は、「じゃあ1問だけやってみない?」と声をかけてみましょう。
たくさんやらなくちゃと考えるとそれだけでうんざりしてやる気が出ない子でも、「1問でいいよ」と言ってもらうと、そんなに簡単なことならできるかもしれないという気持ちになってきます。
宿題や鉛筆、消しゴムを出して机に向かうことができたらもう半分成功したようなもの。人の脳はやり始めるとやる気が出てもっと続けたくなるようにできています。
1問できたら「すごい!できたね!頑張ったね!」とたくさん褒めてあげてください。特に、「ここの線がまっすぐに引けてるね」「引き算ってすぐにわかったんだね」など、具体的に良かったところ(小さなこと)を褒めてもらえると、もう一つやってみようかな?という気持ちが芽生えるかもしれません。
気分が乗ってきて、「もっとできるよ!」と得意になって進めてくれたら「さすがだね!」「え~!そんなにできるの?」と驚いてあげましょう。
1問で終わりになっても大丈夫。「ちゃんと1問できたね!取り掛かれただけでママはえらいと思うよ!」と褒めてあげてください。
そのあとは、おやつタイムにしたり一緒に遊んだり子どもが喜ぶことをしてあげましょう。
閲覧数
398
いいね
4
こんなお子さんにおすすめ!
![小学生](/static/assets/img/recipe_top/elementary.webp)
![男の子](/static/assets/img/recipe_top/for_boy.webp)
![女の子](/static/assets/img/recipe_top/for_girl.webp)
playListのラジオ (Podcast) 番組
![](/static/assets/img/podcast.png)
関連する声かけレシピ
![検索](/static/assets/img/right_arrow.webp)