子どもへの声かけレシピ集
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子どもが授業や宿題に集中できない…長時間座っていられない原因と家庭でできる効果的な環境づくり
                  最終更新:2025.06.20
                
              記事の目次
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          声かけのシーン(背景・導入)
授業に集中できない。
授業中や家で宿題をしている間、長時間座っていられない。
宿題をしていても集中が続かない。
先生や親に注意されても直らず、なかなか集中力がつかない。
このような悩みを抱える子どもたちはたくさんいます。
授業や宿題に集中できない理由として、さまざまなことが考えられます。
 
◆考えられる理由
 ・集中力が続かない
 ・長時間同じ姿勢を保つことが難しい、じっとしていられない
 ・興味を引くものが周りにたくさんあり、気が散ってしまう
 
では、家庭で具体的にどのような声かけや取り組みをすれば良いのでしょうか。
こんな「声かけ」がおすすめ!
 
                    
                      何分間なら頑張れそうかな?
                    
                    
                   
                    
                    ①座っている目標時間を一緒に決める
「何分間なら頑張れそうかな?」と声かけします。
このとき、親が勝手に設定するのではなく、子ども自身が決めることが大事です。
 
最初は現状に応じて短い時間から始めて大丈夫です。
5分、10分から始めてもOKです。
②休憩タイムをつくる
1~3分程度の休憩タイムをつくります。
長すぎると気持ちが途切れてしまうので、3分以内に設定しましょう。
休憩タイムはほしいだけ取るのではなく「今日は何回休憩タイムつくろうか?」と、開始前に目標設定します。
休憩中は歩きまわっても良いです。
ただし、タイマーで測るなどして時間を守るよう心がけてください。
③まずは座っていることを目標にする
座る・勉強する・良い姿勢で・集中して…など、求めるものが多すぎるとうまくいかないこともあります。
「座っていられれば花丸!」のように小さい目標から始めて、できたらたくさんほめる声かけをしましょう。
④「できた」を可視化する
できたことを「見える化」して振り返ることで、自信につなげましょう。
<可視化の例>
・目標を達成したら、カレンダーに印をつける
→子どもが好きなキャラクターのシールなどもおすすめ
・座っていた時間や休憩した回数を記録する
「だんだん長い時間座っていられるようになってきたね」
「昨日より休憩回数が少なかったね」
「早く宿題が終わるようになってきたね」
「集中できるようになってきたね」
など、できたことに注目した声かけをたくさんしてあげてください。
★家庭では誘惑が多く、集中が散りやすい
学校よりも家庭学習の方が、気が散りやすい子が多いです。
そのため、勉強に集中できる環境を整えることが大切です。
<環境づくりの例>
・テレビを消す
・勉強前におもちゃや漫画などを片付ける
・子ども部屋ではなくリビングでする
・親が一緒に勉強する日をつくる
“一緒に勉強”と言っても、“見張り”になってしまうと逆効果です。
じっと見られていると見られていることが気になってしまう子もいます。
そういう時は、親は違うこと(持ち帰りの仕事、資格の勉強、読書など)をしてOKです。
子どもと同じ場所で、一緒に座って、同じように何かに取り組む姿を見せることを大切にしましょう。
子どもの励みになるように、
「今日はお母さんも一緒に頑張るね」
「頑張ったあとに、一緒にご褒美タイムしようね」
などの声かけもおすすめです。
                「何分間なら頑張れそうかな?」と声かけします。
このとき、親が勝手に設定するのではなく、子ども自身が決めることが大事です。
最初は現状に応じて短い時間から始めて大丈夫です。
5分、10分から始めてもOKです。
②休憩タイムをつくる
1~3分程度の休憩タイムをつくります。
長すぎると気持ちが途切れてしまうので、3分以内に設定しましょう。
休憩タイムはほしいだけ取るのではなく「今日は何回休憩タイムつくろうか?」と、開始前に目標設定します。
休憩中は歩きまわっても良いです。
ただし、タイマーで測るなどして時間を守るよう心がけてください。
③まずは座っていることを目標にする
座る・勉強する・良い姿勢で・集中して…など、求めるものが多すぎるとうまくいかないこともあります。
「座っていられれば花丸!」のように小さい目標から始めて、できたらたくさんほめる声かけをしましょう。
④「できた」を可視化する
できたことを「見える化」して振り返ることで、自信につなげましょう。
<可視化の例>
・目標を達成したら、カレンダーに印をつける
→子どもが好きなキャラクターのシールなどもおすすめ
・座っていた時間や休憩した回数を記録する
「だんだん長い時間座っていられるようになってきたね」
「昨日より休憩回数が少なかったね」
「早く宿題が終わるようになってきたね」
「集中できるようになってきたね」
など、できたことに注目した声かけをたくさんしてあげてください。
★家庭では誘惑が多く、集中が散りやすい
学校よりも家庭学習の方が、気が散りやすい子が多いです。
そのため、勉強に集中できる環境を整えることが大切です。
<環境づくりの例>
・テレビを消す
・勉強前におもちゃや漫画などを片付ける
・子ども部屋ではなくリビングでする
・親が一緒に勉強する日をつくる
“一緒に勉強”と言っても、“見張り”になってしまうと逆効果です。
じっと見られていると見られていることが気になってしまう子もいます。
そういう時は、親は違うこと(持ち帰りの仕事、資格の勉強、読書など)をしてOKです。
子どもと同じ場所で、一緒に座って、同じように何かに取り組む姿を見せることを大切にしましょう。
子どもの励みになるように、
「今日はお母さんも一緒に頑張るね」
「頑張ったあとに、一緒にご褒美タイムしようね」
などの声かけもおすすめです。
記事の執筆者
                  元小学校教員で、学級担任として約10年間勤めました。
現在は自宅保育にて2歳の息子を育児中です。
小学校教員時代から絵本や児童書が好きで、「子どもたちに本の楽しさを知ってほしい」という思いからさまざまな取り組みを実践してきました。
今でも図書館が大好きで、息子と一緒に毎月通っています。
これまで小学生の子どもたちと関わってきたこと。
そして今現在、自分の子どもと過ごす日々のこと。
自分の経験が何か一つでもお役に立てるように、情報発信できればと思っています。
よろしくお願いします。
★絵本・児童書紹介ブログ★
あひるのあしあと~おはなしおしえて~
https://ahirunoasiato.com/
              現在は自宅保育にて2歳の息子を育児中です。
小学校教員時代から絵本や児童書が好きで、「子どもたちに本の楽しさを知ってほしい」という思いからさまざまな取り組みを実践してきました。
今でも図書館が大好きで、息子と一緒に毎月通っています。
これまで小学生の子どもたちと関わってきたこと。
そして今現在、自分の子どもと過ごす日々のこと。
自分の経験が何か一つでもお役に立てるように、情報発信できればと思っています。
よろしくお願いします。
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