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子どもが「友だちがいない」と言う場合、理由は自己肯定感の低さにあるかもしれません。
声かけのシーン(背景・導入)
我が家の長男は、発達の凸凹があり言葉の意味を重く捉え気味です。
その中の一つに「友だちがいない」と言ってしまうことがあります。
「本当に友だちはいない?」
「ずっと一人でいるの?」
当然、心配になってしまいます。
そんな長男は、週1回ソーシャルスキルトレーニング(SST)を受けています。
ソーシャルスキルトレーニングとは、対人関係などのスキルを身につけることによって、園や学校などの社会生活を円滑に営んでいくためのプログラムのことです。
学び方は、『こんなときはどうする?』というシチュエーションに対して
・どう行動するのか?
・どう伝えるのか?
を考えるものが多いです。
ソーシャルスキルトレーニングの最中に親は同席できませんが、終わった後に、今日はどんなことをしたのか先生が毎回お話してくれます。
そのトレーニング中に長男は、
「自分と仲良い人ならこんな言い方をするけど、あまり知らない人には別の言い方をする」
という風に話していることが分かり、
「あれ?友だちいるじゃん!」
となったことがあります。
そんな時の息子との会話を紹介します。
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何度か長男に話したことがありますが、言葉の認識がとてもはっきりしていて自分の意見を変更しにくいこともあり、『友だち』を頑なに認めようとしないのです。
しかし、学校にお迎えに行った時に見かけた姿は、同級生たちと笑顔で走ったり話したりしている姿。
「もうちょっと『友だち』の範囲を広げなよ。」
「それって『友だち』だと思うよ」
そう繰り返し伝えていますが、1度認識してしまうと言葉の捉え方を変えるのは難しいようです。
「友だちとは…」
という定義を大切にしているのと、
「自分は友だちだと思っているが、相手が友だちと思っていないかもしれない」
という自己肯定感の低さもあると思います。
自己肯定感、磨いてやらねば!!と思いました。
ちなみに、お子さんの中でも
『一人でいる』『友だちがいない』
という子は居ると思います。
話しかける勇気がなくて一人の時もあるかもしれませんが、意外と周りの子どもたちが話しかけていたりもするのです。
子どもに
「友だちがいない」
と言われたら、子どもが普段どうやって過ごしているのか心配になりますが、そんな時は先生たちと連携も大切になってきます。
先生たちと連携をとり、子どもの好きなキャラクターやお話を出して
「コレを知っている子はいないのかな?聞いてみたら?」
と話す糸口を提案するのも良いかもしれません。
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参考・外部リンク
playListのラジオ (Podcast) 番組
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