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6歳から読む「きもちのことばじてん」| 内容紹介・声かけ
声かけのシーン(背景・導入)
この絵本は、気持ちをあらわすたくさんの言葉を、絵で見てわかるように紹介しています。
<章タイトル>
①うれしい・たのしい/ハッピータウン
②かなしい・おこる/ワーンワーンタウン
③すき・きらい/スキーヤータウン
④こわい・おどろく/ひゅーどろータウン
⑤あんしんする・気分がよい/ヨカッタウン
⑥ごちゃまぜタウンのうんどうかい!
このように6つの章に分かれていて、各ページでさまざまな気持ちをあらわす言葉が紹介されています。
その言葉の数は、全部で190語以上にもなります。
例えば「悲しい」という気持ち。
・胸が痛む
・うちひしがれる
・残念
・切ない
・むなしい
などの言葉が紹介されています。
このような言葉を知ることで、悲しい気持ちをより詳しく伝えることができます。
家庭でも学校でも、どうして泣けてくるのかうまく伝えられない子がたくさんいます。
悔しいのか、悲しいのか、腹が立つのか、辛いのか…。
このような「気持ちをあらわす言葉」を知らないから伝えられない時もあります。
そんな子どもたちが自分の気持ちを伝える第一歩。
絵本で楽しみながら言葉を増やして、自分の気持ちを伝える練習をしてみましょう。
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絵本がもっと面白くなる!!
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絵本の中では、
・気持ちをあらわす言葉と絵
・言葉の意味
・言葉を使った例文
が紹介されています。
絵辞典ということもあり、それぞれの言葉に絵がついています。
文字や言葉だけではイメージがわかない子も、絵を見ればわかりやすいですね。
もしお子さんが怒ったり、泣いたりしたとき。
その時の自分の気持ちがうまく伝えられないとき。
一緒にこの絵本を開いてみてください。
そして「今の気持ちに近いのは、どれかな?」と声かけしてみましょう。
言葉では伝えられなくても、イラストの中から自分の気持ちに近いものを見つけることで、気持ちを整理することができます。
また、こうして会話しながら言葉を増やすことで、これから似たようなことが起きたときに自分の気持ちを表現しやすくなります。
癇癪を起したり、泣くのに全力で言葉が耳に入らなかったりするときは、お子さんが落ち着いてからこの絵本を開きましょう。
そして、「さっき、どんな気持ちだったの?」「一緒に探してみようか?」と、一緒に気持ちを整理しましょう。
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