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【善意の押し付け?】自分がされて嬉しいこと、嫌なことについて子どもと話してみる

【善意の押し付け?】自分がされて嬉しいこと、嫌なことについて子どもと話してみる

最終更新:2024.03.02

記事の目次

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記事の執筆者

小学生の息子と中学生の娘の母です。
保育資格、幼稚園教諭免許を持っています。
子ども英会話教室講師を経て、個別指導教室で園児さんから高校生まで、いろいろな発達段階のお子さまの学びに携わっております。
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声かけのシーン(背景・導入)

子どもと話をする時に、
「自分がされてうれしいことをしましょう」
「自分がされて嫌なことはしません」
と、自分に置き換えてみるのはとてもよい練習です。
コミュニケーションを始めたばかりのお子さんが、相手の気持ちを想像する手段として自分を基準に考えてみることはいいことです。

ただ、中には、そういって話をすると
「ぼくはされたら嬉しいよ」
「わたしはされても嫌じゃないもん」
という発言に出会うことがあります。

小学生になる頃には、この考え方から一歩進んで、自分の善意や感覚が全てではないということを、段階を追ってわかるようにしていきましょう。
特に、自分が善意や親しみで行ったことを相手が嬉しく思わないと、悲しくなりますね。

教育の現場でも相手が嫌だなと感じたら、「いじめ」とする考え方に変わってきています。
善意を断られた時に憤ったり、相手が欲していないものを押し付けたりしない考え方をご家庭ではなしあってみましょう。



こんな「声かけ」がおすすめ!

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手伝ってほしくないのときに、お友達が勝手に手伝ってきたらどうする?
子どもは自己中心的な感覚から成長していきます。
相手の気持ちを想像することができるようになっても、価値観の違いや感覚の違いは、言葉にしないとわかりません。

・手伝ってほしいと思って手伝ったのに「やめてよ、触らないで」といわれた、
・自分が好きなものをあげたら嫌がられた、
そんな時には「自分がして欲しいことだからしたのに」と落ち込むこともあるでしょう。

では、どのような聞き方だったらトラブルにならなかったのでしょうか?
お家でできる練習はこのような問いかけから始めるといいでしょう

「手伝ってほしくないときに、お友達が勝手に手伝ってきたらどうする?」
「欲しくないものをお友達がくれたらどうする?」

ということを考えてみることです。
言われて相手が困らない手伝いの申し出なども考えてみましょう。

「嫌じゃなかったら、手伝ってあげようか?」

一方的な押し付けではなく、まずはきいてみる、というテクニックを持つと、断られた時に「そういうこともあるよね」と受け止めることが易しくなります。

逆に、必要ないときに善意を押し付けられそうになったら
「ありがとう。でも、これは自分でやりたいんだ」
自分でやり遂げたいという気持ちを伝えるのは、失礼なことではありません。
気遣ってくれたことに対するお礼は忘れないようにしましょう。

物のやり取りはもう少し複雑です。
誕生日などの贈り物だった場合は、一度丁寧に受け取ることを礼儀としましょう。

日常の中のやりとりでは、
A「これ、僕が好きなキャラクターなんだけど、いる?」
B「ありがとう。でも、そのキャラクターは知らないから、〇〇君がもってたほうがいいよ。C君がそのキャラ好きだって言ってたから、きいてみたら?」

ただ、要らないと伝えるより、共通の話題に発展していく可能性にもなりますね。

小学生の息子と中学生の娘の母です。
保育資格、幼稚園教諭免許を持っています。
子ども英会話教室講師を経て、個別指導教室で園児さんから高校生まで、いろいろな発達段階のお子さまの学びに携わっております。

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