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気になる言葉を使っていたら?
声かけのシーン(背景・導入)
こどもたちは友達やテレビ、様々なメディアからたくさんの言葉を覚えてきます。
覚えてきた言葉は実際に使ってみることで身につきます。
しかしながら、覚えてくる言葉の中にはちょっと注意が必要な言葉が混じっていることもありますね。
知らずに汚い言葉を言ってしまったり、不適切な場面で使ってしまうと、不要なけんかがおきたり、思わぬトラブルにまきこまれることもあります。
乱暴な言葉を使ったり、口が悪いと思われると、なかなかお友達になるのも難しいですね。
「その言葉は使っちゃだめ」と禁止する前に、こどもがどんな意味で使っているのか、どんなことを言いたくて使っているのかを確認しましょう。
言い換えに幅をもたせることが、お友達とのトラブルを防いでいきます。
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●「〇〇ってどういう意味? どこで誰が使ってた?」
好ましくない言葉を使っている時には、意味を理解して使っているかを確認してみましょう。
アニメの悪役が使っていた言葉かもしれませんし、ドラマのいじめっ子役言っていた言葉かも。コメディで面白おかしく使っている言葉かもしれません。
もし、よく分かっていないままに使っていたのなら、親子で辞書を引いて、意味を確かめてみるのもいいでしょう。
意味が分かると、友達や家族にかける言葉としてふさわしいかどうか、分かりますね。
●「▽▽の意味で使ったんだと思うんだけど、この場合は合わないよね。◆◆って言い換えた方がいいかも」
何かを発信したい心は大切に、より良い言い換えがあれば提案します。
せっかく覚えた言葉です。全面的に禁止してしまうよりは、もし使える場所があれば、その場面を想定して、あえて使ってみる機会を設けるといいでしょう。
現実では使わない代わりに、演劇遊びなどで、悪い役を演じて、使ってみるというのも良い経験になります。逆にその言葉を受け取る役になって気がつくこともありますね。
試行錯誤を繰り返して、相手や場面に合わせて言葉を選択する必要があるのだということを、少しずつ身につけていきます。
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