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子どもが順番を守らない、列に並べない時の要因理解と対処法を心理士が解説
この記事では、その要因別にどのように声をかけていけばいいのか、紹介しています。
子どもが順番を守れない要因は?
幼稚園や保育園、学校では、"並んで順番を待つ"という機会が多くなりますよね。
こんなとき、ふらふら出歩いたり、順番を抜かして割り込んだりして、子ども同士のトラブルになってしまうことがあります。
並んで順番を守るということは、社会の大切なルールです。
どうして列に並べないのか、要因は以下のようなものがあります。
■”順番”という概念の理解が難しいのかも
■並んだあとの見通しが立たなくて落ち着かないのかも
■分かってはいるけど体が動いちゃうのかも
■ちゃんと並ぶといいことがあると体験させる
ここでは、上記のような要因を理解しながら、声かけサポートをしていきましょう。
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順番を守れない要因ごとの声かけ
■”順番”という概念の理解が難しいのかも
「前の人からひとりずつxxします」
「Aさんの次はBさん、Bさんの次はCさんです」
「あなたは、Eさんの次ですよ」
「Eさんを抜かしてはいけませんよ」
■"並んで"や"一列"という概念の理解が難しいのかも
「みんなで一列になります」
「一列とは、こういうふうに(イラストを見せる)まっすぐ並ぶことです」
■並んだあとの見通しが立たなくて落ち着かないのかも
「これからみんなに一列に並んでもらいます」
「みんなが一列に並び終わったら、xxをします」
「xxがおわったらooをして、今日はおしまいです!」
■分かってはいるけど体が動いちゃうのかも
「ママとパパと交代で並ぼうか」
「並んでいる間、お話しようね」
「あと5人だね!もうちょっとで終わるよ!」
■ちゃんと並ぶといいことがあると体験させる
「みんなが早く並び終わったので、今日はもうひとつ遊べるよ!」
「自分の場所に並べたね!」
「順番守れてえらかったね!」
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