どうぞのいす

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最終更新：2023.03.19

記事の目次

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はじめまして。ナナと申します。
元幼稚園教諭・現役保育士で一児の母です！

保育歴は9年目で、乳児から幼児まで経験があります。
また、大学時代にはグループホームでアルバイトしていた経験もあり、知的に遅れのある子とも関わっていました。
卒業論文で子どもへの声かけをテーマにしたこともあり、声かけについては日々試行錯誤しながら保育や育児に活かしています。

様々な経験を活かして、子どもとの関わり方について発信していけたらと思っています。
少しでもお役に立てたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

声かけのシーン（背景・導入）

うさぎさんが作った「どうぞのいす」。野原の木の下に置かれたこの椅子をさまざまな動物が通るたびにいろいろな出来事が起こります。はじめに通ったロバさんは「どうぞのいす」を見て、なんて親切ないすだろう、それなら…と持っていたものをいすに置いて木のふもとで一休み。次に通りかかったのはくまさん。どうぞならば…といすに置いてあるかごいっぱいのどんぐりを食べてしまいます。しかし、あとの人にお気の毒…とくまさんがとった行動は思いやりからくるものでした。動物がたくさん出てきて楽しいのと、みんなが解釈した「どうぞ」がとてもかわいい結末へと導きます！

絵本がもっと面白くなる！！
おすすめの声かけ

⚪︎⚪︎ちゃんならどうする？

「次はなんだろう？」

と子どもと次の展開を楽しむことができる絵本です！

「どうぞのいす」を家の中に置くことは難しいと思うので何かそれに近いものを置いてお家でごっこ遊びに繋げるのも楽しいですね！
例えば、「どうぞの箱」を置いて、自分が「どうぞ」と思ったものを入れる、などがあります。
作ったものでもいいし、おもちゃでもいいです。
姉妹や兄弟がいる場合は一緒に楽しんだり、一人っ子の場合は大人と楽しめます。
箱に入っている子どもが「どうぞ」と思ったものを取って使ったら、その代わりに取った人が「もうぞ」と思うものを置く。ある種の交換日記みたいになってコミュニケーションを楽しむことができます！

「〇〇ちゃんならどうする？」

と絵本を読んだ後に問いかけたり、遊びを提案した時に問いかけたりして、絵本の世界を現実に持ってくると楽しいですね！