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小学生向け時間の管理術~自立を促す動画・タブレットへのアプローチ方法
声かけのシーン(背景・導入)
小学生にとって自分のやりたいことを我慢してやるべきことをする、というのはなかなか難しいことです。
とはいえ、一日の時間は決まっているわけですから、一日中好きなことをしているわけにもいかず、時間をやりくりしなければいけません。
子どもがやるべきことをせずダラダラしている姿を見ると、ヤキモキしたりイライラしたりしますよね。あんまり口うるさく言うと反発するし、
「どうしたらいいの?」
と悩んでいる方も多いかもしれません。
今回は、子どもの自立を促し、自分から時間をみて動いてくれるようになる方法をご紹介します。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
我が家で厳守しているのは”寝る時間“と”登校する時間”です。それ以外にご飯の時間なども大体決まっていますが、子ども自身に「自分で時間をみて行動してね」と伝えているのはこの2つです。
月に3回以上過ぎてしまったら子どもの希望でさせている習い事、または動画、タブレットなどを制限するとあらかじめ約束しています。
「習い事よりも健康の方が大事だよ。毎日寝る時間と学校へ行く時間を守っていたらやりたいことをさせてあげられるよ。好きなことができるように頑張って時間を守ろうね」
「タブレットで遊ぶ時間も作りたかったら、大事なことをきちんとしようね」
と話し、生活習慣を守ったうえで好きなことができるんだよと伝えています。
「〇時に寝るためには、何時から寝る準備を始める?」
「寝る前にすることは歯磨きと次の日の準備とトイレだね」
などとやるべきことと始める時間を一緒に確認します。
もし守れなかったときは、「どうして遅れちゃったかな?」と確認します。
責めずに、次はどうしたらいいのかを話し合うようにします。そして「次は時間までに終われるようにしようね」と励まします。
それぞれのご家庭で、この時間だけは守るというラインを決めて、子どもに自由と責任を持たせてみましょう。
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