子どもへの肯定的な声かけ・言葉がけが1000パターン以上。シーン別の声かけレシピ集
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人にぶつかったり、ふれたりしても気づかない子への声かけ
最終更新:2023.06.18
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声かけのシーン(背景・導入)
注意のコントロールが難しい子の中には、ほかのことがまったく目に入らないような様子を示す子がいます。シングルフォーカスなどとも言われます。
「これをしたい」「ここに行きたい」と思い動き始めると、ひたすらそこを目指すため、自分の姿勢やからだの感覚に意識が向きにくくなるため、人にぶつかったり、押しのけたりしても、そのことに気が付かないようです。
そのため、「ほらほら人にぶつからないの!」「人を押さないの!」と怒っても、(ぶつかってないじゃん)と感じ、苦痛にしかなりません。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
さっき〇くんとぶつかったの、気づいたかな?
ママパパ「(かんたんな絵を見せながら)あなたは人の中にわりこんでいくときに、こんなふうにぶつかっています」
子ども「ぶつかってないもん」
ママパパ「うん。わざとじゃないもんね。じゃあさっき、〇くんとぶつかったの、気づいたかな?」
子ども「ううん」
ママパパ「そっか。あなたは気が付いていないけど、〇くんと肩がぶつかったみたいだよ。」
子ども「うーん…ぼくぶつかってないんだけどなぁ」
ママパパ「そっか。ぶつかったことに気が付かなかったみたいだね。〇くん、転びそうになっていたよ。それは気づいたかな?」
子ども「え?そうなの?うーんじゃあ僕ぶつかったのかなぁ」
ママパパ「〇くんはあなたとぶつかって悲しいみたい。どうする?」
子ども「ぼくがあやまるの?わざとじゃないのに?」
ママパパ「うーん。わざとじゃないけど、ぶつかっちゃって、それに気が付かなかった。なんかいいアイディアあるかな?」
子ども「ぶつかっちゃったなら、あやまろうかな…」
ママパパ「そうしよっか。自分で謝るって決めて、えらいね。なんて言おうか?」
子ども「ぶつかってごめんなさい…?」
ママパパ「それもいいね。ぶつかったことはわざとじゃないから…気づかなくてごめんなさい、もいいかもね?」
子ども「わかった。言ってみる」
子ども「ぶつかってないもん」
ママパパ「うん。わざとじゃないもんね。じゃあさっき、〇くんとぶつかったの、気づいたかな?」
子ども「ううん」
ママパパ「そっか。あなたは気が付いていないけど、〇くんと肩がぶつかったみたいだよ。」
子ども「うーん…ぼくぶつかってないんだけどなぁ」
ママパパ「そっか。ぶつかったことに気が付かなかったみたいだね。〇くん、転びそうになっていたよ。それは気づいたかな?」
子ども「え?そうなの?うーんじゃあ僕ぶつかったのかなぁ」
ママパパ「〇くんはあなたとぶつかって悲しいみたい。どうする?」
子ども「ぼくがあやまるの?わざとじゃないのに?」
ママパパ「うーん。わざとじゃないけど、ぶつかっちゃって、それに気が付かなかった。なんかいいアイディアあるかな?」
子ども「ぶつかっちゃったなら、あやまろうかな…」
ママパパ「そうしよっか。自分で謝るって決めて、えらいね。なんて言おうか?」
子ども「ぶつかってごめんなさい…?」
ママパパ「それもいいね。ぶつかったことはわざとじゃないから…気づかなくてごめんなさい、もいいかもね?」
子ども「わかった。言ってみる」
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こんなお子さんにおすすめ!
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