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嫌だと言えない、やめてと言えない子供向け。おうちで出来る練習方法
声かけのシーン(背景・導入)
嫌な時に「嫌だ」「やめて」と言えることは、とても大事なスキルです。
このスキルに苦手さがあるお子さんは、嫌そうな表情や素振りをするだけにとどまってしまい、相手に対して直接やめてと言うことができません。視線や身振りでママパパ先生に助けてアピールをして、「ほらやめなさい、嫌がってるでしょ!」と代わりに言ってもらって、助けてもらうことになります。
悲しいことに、世の中には「やめて!」とはっきり言わないとエスカレートするからかいがあります。いつも誰かが助けてくれるわけではないですし、年齢とともに少しずつ自分で自分を守る力をつけていく必要があります。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
■否定・拒否することは悪いことではないと教える
「嫌なことをされたときは、大きな声で、いや!やめて!って言っていいんだよ」
「やめて!と言わないと、相手の子は、もっとやっていいんだ、って思っちゃうの」
■単純に「やめて!」と言う練習する
ママ「ママのあとに続けて言ってみよう!やめて!」
子ども「や、やめて」
パパ「そうそう。せーの、やーめーてー!」
子ども「やめてー」
ママ「いいよいいよ、大きな声で言ってやれ!やめて!!」
子ども「やめて!」
パパ「やめてマン登場!やめるんだ!」
子ども「やめるんだ!」
■「やめて」を言うロールプレイをする
「今からママがパパのことをからかいます。パパは嫌な気持ちになったら、さっきみたいに、やめて!って言ってみるから、見ててね」
(ロールプレイでお手本を見せる)
「じゃあ今度はやってみよう。パパがお友達役ね。お友達がからかってくるから、嫌だ!って思ったら、やめて!って言ってみよう」
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