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え?ドングリって食べられるの?と驚く絵本「どんぐりだんご」
声かけのシーン(背景・導入)
私自身、子どもの頃に読んで「どんぐりが食べられるなんて!」と驚いた絵本です。
郷土料理でどんぐり料理をご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
私の育った地方ではどんぐりを食用することがほとんどなかったので、大変驚きました。
今の子どもたちは、動画サイトなどのおかげで、食べられるどんぐりのことを知っている子もいるようですね。
意外なことに、どんぐり食の歴史は長く、縄文時代から食べられていたそうです。
この絵本には、どんぐりの遊び方が載っています。やじろべえを作ったり、こまにしたり、興味深い遊びも紹介されています。
その遊びの中に「食べる」が含まれているのがおもしろいですね。
遊ぶだけだったどんぐりが、なんだかおいしそうに思えてくるから不思議です。
機会があれば食べられるどんぐりを集めて作ってみたくなります。
この絵本をもとに、みんなで集めたどんぐりで、どんぐり団子を作る園もあるようです。
ちょうど、息子がどんぐりを割ってみたようです。
あらあら、なんだか渋い顔。どんな味だったのでしょうね?
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絵本がもっと面白くなる!!
おすすめの声かけ
新しい発見はわくわくするものです。
「どんぐりって食べられるんだね、びっくり!」
「こんど作ってみようか?」
絵本を見ながら、どれが食べられるどんぐりなのか探してみるといいですね。
マテバシイ、スダジイなどのタンニンの少ないものが良いようです。
タンニンの多いものでもできますが、あく抜きをしてからでないと、苦くて食べられないようです。
「材料は何だった?」
お子さんと一緒に材料を考えて準備するのも、いい刺激になりますね。
たくさん遊んで、秋を満喫しましょう。
▲実際に食べてみる場合は、アレルギー等に気を付けて、大人と一緒に遊びましょう。
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