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自閉症の子どもにも!パニックになった時に落ち着く方法の考え方
声かけのシーン(背景・導入)
自分の思い通りにならなかったり、思っていることと違うことが起きたりすると癇癪を起こしたりパニックになってしまう子どもは、自己主張の1種ですが、すぐに落ち着ける時となかなか落ち着かない時とありますよね。
自閉症スペクトラムを持っている子どもはこだわりが強い傾向があるので、特に顕著に現れやすいです。
このような子どもの場合、自分の中でルールや順序があって、そこから外れたり、予想外の行動や出来事が起きるとパニックになりやすいです。
しかし、その特性を理解し、パニックになってしまった時にも落ち着く順序を探っていくことで、早く落ち着くことが出来ることがあります!
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こんな「声かけ」がおすすめ!
子どもによって、落ち着ける場所や落ち着く行動は違います。
パニックや癇癪が起きた時はその落ち着く場所や行動を繰り返すことで、落ち着ける方法として子どもが認識していくようになります。
例えば
■パニックになった時に椅子やテーブルのしたに行く子ども
狭い空間が好きな場合があるので、小さいテントやダンボールを用意して、パニックになった時に入れるように準備しておくと良いかもしれません。
■冷たいものが好きな子ども
氷を食べたら落ち着くかもしれません。
等の方法があります。
他の部屋で落ち着くまで過ごしてもらう、というのも一つの方法です。
その際声かけをせずに見守るのでもいいし、
「落ち着いたら教えてね」
「落ち着くまでここにいるね」
「落ち着くまでドアのところにいるからね」
などの声かけをしてあげてもいいと思います。
子どもが近くにいて欲しい場合、視界に入らないで欲しい場合とそれぞれだと思うので、使い分けられるといいかなと思います!
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