子どもへの肯定的な声かけ・言葉がけが1000パターン以上。シーン別の声かけレシピ集
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【癇癪】言葉で表現できない子どものアンガーマネジメント【感情を伝える】
最終更新:2023.05.05
声かけのシーン(背景・導入)
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癇
癪を起してしまうと、泣くだけでなく手が出る。
その背景には、分かってもらいたいのに、言葉で上手く説明できない、という気持ちがあります。
そういった衝動的な怒りをコントロールすることを、アンガーマネジメントと言います。
子どもにも、呼吸、カウント、タイムアウトなどのアンガーマネジメントが有効です。
理性や想像力を使える小学生くらいになると、自分の言葉で怒りから気持ちを逸らすことができるようになってきます。
では、まだ言葉で怒りを表すことのできない、より年齢の小さいお子さんの怒りには、どうやって寄り添えばいいのでしょうか。
「怒ってはいけない」というのは難しいことですね。
我慢して怒らないようにするのではなく、怒りを間違ったやり方で爆発させないことを伝えて、実践していくことが大事です。
怒りのポーズや行動を決めたり、心が安らぐものに頼ること、一人で癒すこと、などを覚えると、癇癪を起しても人を傷つけたりすることが減ってきます。
怒りを上手に伝えることができると、コミュニケーション能力も育っていきますね。
その背景には、分かってもらいたいのに、言葉で上手く説明できない、という気持ちがあります。
そういった衝動的な怒りをコントロールすることを、アンガーマネジメントと言います。
子どもにも、呼吸、カウント、タイムアウトなどのアンガーマネジメントが有効です。
理性や想像力を使える小学生くらいになると、自分の言葉で怒りから気持ちを逸らすことができるようになってきます。
では、まだ言葉で怒りを表すことのできない、より年齢の小さいお子さんの怒りには、どうやって寄り添えばいいのでしょうか。
「怒ってはいけない」というのは難しいことですね。
我慢して怒らないようにするのではなく、怒りを間違ったやり方で爆発させないことを伝えて、実践していくことが大事です。
怒りのポーズや行動を決めたり、心が安らぐものに頼ること、一人で癒すこと、などを覚えると、癇癪を起しても人を傷つけたりすることが減ってきます。
怒りを上手に伝えることができると、コミュニケーション能力も育っていきますね。
こんな「声かけ」がおすすめ!
おこってるんだね。私も一緒におこってあげようか?
●怒ったときの行動を決めておきます。
「爆発しそうときは、怒ったポーズをするんだよ」
ジャンプするでも、足踏みでも、泣いてしまうのでもいいと思います。クレヨンで紙にグルグルを描いても。
一目で怒っているのが分かる仕草にしておくといいかもしれません。
我が家では腕を組んで「怒ったぞ」のポーズをとり、皆に怒っていることがわかるようにしました。
●6秒間が怒りのピークです。
アンガーマネジメントでは数字を数えますが、小さなお子さんは、代わりに「怒ったぞ」の行動をさせてあげます。
もちろん6秒間カウントする、深呼吸するなどができるようでしたら、そうさせてあげましょう。
●ピークをすぎたら、まずは気持ちに寄り添います。
感情に名前をつけてあげると、落ち着くことも。
「おこってるんだね。私も一緒におこってあげようか?」
●次に、より怒りの原因に近い気持ちの名前を教えてあげます。
「これは「くやしい」のムカムカだね。ゲームに負けて悔しいよ! あー悔しい! 次はもっと上手にやりたいよ! ほら、〇〇君も悔しいよーっていってごらん?」
怒りの感情の出し方をみせてあげることも効果的です。
「負けて、残念だったんだよね」
としっくりする言葉をもらえると、今度は涙が出てきます。
●抱きしめてもらうと気分が良くなると知っていることは、コントロール法を一つ持っていることになります。
「ぎゅーすると、少し気分が良くなるよ」
一人で怒りをコントロールできないうちは、抱きしめてもらうことも立派なアンガーコントロールとなります。
我が家では、こちらから声をかけなくても、ひどい気分の時は、自分から「ぎゅーして」とやってくるようになりました。
誰でも嫌な気持ちを持ち続けることは、苦しいことですよね。
元気になれる方法をたくさん持つことがストレスを減らします。
●どうしても収まらない時はタイムアウトを。
静かな空間で、別の遊びをして怒りを冷ますことも気分転換になります。
刺激から遠ざける、というのも一つの方法です。
場面によって、お子さんによって効果のあるものは様々です。
たくさんの選択肢を持って、寄り添っていけるといいですね。
「爆発しそうときは、怒ったポーズをするんだよ」
ジャンプするでも、足踏みでも、泣いてしまうのでもいいと思います。クレヨンで紙にグルグルを描いても。
一目で怒っているのが分かる仕草にしておくといいかもしれません。
我が家では腕を組んで「怒ったぞ」のポーズをとり、皆に怒っていることがわかるようにしました。
●6秒間が怒りのピークです。
アンガーマネジメントでは数字を数えますが、小さなお子さんは、代わりに「怒ったぞ」の行動をさせてあげます。
もちろん6秒間カウントする、深呼吸するなどができるようでしたら、そうさせてあげましょう。
●ピークをすぎたら、まずは気持ちに寄り添います。
感情に名前をつけてあげると、落ち着くことも。
「おこってるんだね。私も一緒におこってあげようか?」
●次に、より怒りの原因に近い気持ちの名前を教えてあげます。
「これは「くやしい」のムカムカだね。ゲームに負けて悔しいよ! あー悔しい! 次はもっと上手にやりたいよ! ほら、〇〇君も悔しいよーっていってごらん?」
怒りの感情の出し方をみせてあげることも効果的です。
「負けて、残念だったんだよね」
としっくりする言葉をもらえると、今度は涙が出てきます。
●抱きしめてもらうと気分が良くなると知っていることは、コントロール法を一つ持っていることになります。
「ぎゅーすると、少し気分が良くなるよ」
一人で怒りをコントロールできないうちは、抱きしめてもらうことも立派なアンガーコントロールとなります。
我が家では、こちらから声をかけなくても、ひどい気分の時は、自分から「ぎゅーして」とやってくるようになりました。
誰でも嫌な気持ちを持ち続けることは、苦しいことですよね。
元気になれる方法をたくさん持つことがストレスを減らします。
●どうしても収まらない時はタイムアウトを。
静かな空間で、別の遊びをして怒りを冷ますことも気分転換になります。
刺激から遠ざける、というのも一つの方法です。
場面によって、お子さんによって効果のあるものは様々です。
たくさんの選択肢を持って、寄り添っていけるといいですね。
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2
こんなお子さんにおすすめ!
参考・外部リンク
こっこ先生がアンガーマネジメントの素敵なゲームを紹介してくださっています!
アンガーマネジメントゲーム。楽しそうですね!
『みんなの怒りスイッチをさがせ!』 ゲームで身につくアンガーマネジメント
こっこ先生(臨床心理士・公認心理師)
https://ch-playlist.com/recipe_public/763
playListがお送りするラジオ番組
「コドモトハナス」
- 心理士とパパの子育て相談室
・通勤や帰宅の時間に
・子どもの送り迎えの時間に
・家事や育児の合間の時間に
ぜひ聞いてみてください!
皆様の感想・コメントをお待ちしています!
2024年 新番組 毎週金曜更新
最新話 5/17 (金)
『忙しい時に子どもが『構って構って』してくる。どうするのが正解?』↓↓↓
2023/02/17
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