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手作りマンカラ!卵パックと100均材料での作り方やゲームのルール説明
記事の目次
サマリー
マンカラはアフリカ発祥の伝統的な遊びで、世界中に広まり、現在は多くの国々で楽しまれています。くぼみのついた木のボードに、おはじきや石、豆などをを置いて動かしていく単純なゲームですが、奥が深い遊びです。
マンカラ専用のボードも美しくて素敵ですが、本記事では卵のパックで作れる超!簡単工作をご紹介いたします。
マンカラは、ワーキングメモリーを強化するゲームとして知育玩具としても人気です。
お休みの日、家族で楽しく脳トレするのはいかがですか♪
記事の執筆者
マンカラのルール、遊び方、攻略のコツ
ルールと遊び方
ボードの構成
通常マンカラのボードは、小さな穴が並んだ長方形の板で構成されています。
ボードの構成は
・相手と自分の陣地の、それぞれ6つの穴(計12穴)
・大きな穴(得点穴)。2つあるうちのどちらかを選びます。
ゲーム開始時、各小さな穴には4つの石が入れられます。
勝利条件
自分の陣地にある石を先になくした方が勝ち!
または、自分の得点穴に多く石が入っている方が勝ち!
ルール
プレイヤーは自分の陣地のいずれかの穴に入っている石を全て取り、「一つずつ」右側にある他の穴に入れていきます。
このとき、自分の得点穴にも石を入れることはできますが、相手の得点穴には入れません。
最後の石が得点穴で止まったら、再度自分の番になり、続けることが出来ます。
最後の石が得点穴以外に止まったら、相手方の番に交代です。
相手と自分、交互に繰り返し、先に自分の陣地にある石をなくした方が勝ち。
「5」の代わりに、どちらかの陣地の石が無くなった時に、自分の得点穴に石が多く入っている方が勝ち。
攻略のコツ
・積極的に得点穴に入れていくこと。
・最後の石を得点穴に入れることで、自分が続けること。
・相手の陣地に石を動かし、相手の石を増やすこと。
得点穴に入れるだけでなく、相手の陣地にも石を増やすという、攻守のバランスが重要です。
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マンカラと子どもへの声かけ
以下の能力が特に鍛えられます。
計算力:
石を移動させる際に次の石がどの穴に落ちるかを計算することで、数の感覚や加算のスキルが自然と身につきます。
「どうしてその穴を選んだの?」
「次の手はどうするつもり?」
など、子どもの思考を助けるような声かけをしてみましょう。
戦略的思考:
相手の次の手を予想して自分の手を決める必要があるため、前もって計画を立てる能力が鍛えられます。
「よく考えたね!」
「素晴らしい手だね!」
など子どもが戦略的な選択をした際には積極的に褒めてあげましょう。
集中力:
石の数や位置を正確に追いながらプレイする必要があるため、注意力と集中力が向上します。
決断力:
どの穴から石を動かすか選ぶ過程で、リスクとリターンを天秤にかける判断力が求められます。
難しい局面で迷っている時は、
「もし石がここに行ったら、次に何が起こるかな?」
などと声をかけても良いと思います。
忍耐力:
ゲームが進むにつれて状況が変わるため、一喜一憂せずに長期的な視点でゲームに臨む耐性が育ちます。
勝ち負けにこだわらず、
「楽しみながら一緒に考えようね」
という言葉でゲームの楽しみ方を教えることが重要です。
材料:
・おはじきなど(48個~)
・卵のパック(六個入りなら切らずに使えます)
・テープ
【小さなお子さまがあそぶ場合は、おはじきの誤飲事故に十分注意してください】
あそびかた・作り方
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