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子どものゲーム・スマホ中毒を防ぐ!納得感のあるルール作りの方法

最終更新:2024.07.30

記事の目次

背景・導入
ゲーム・スマホ中毒の背景とルール作りについて
声かけ
ゲーム・スマホとの付き合い方や声かけ
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サマリー

ゲームやスマホなどに執着し、日常生活がおろそかになるほどやり続けてしまう。
ゲーム中毒、スマホ中毒という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

アルコールやギャンブルなどと同じように、ゲームは自分でコントロールできなくなり依存してしまう危険性があると正式に認められ、2022年に「ゲーム障害」という診断基準ができました。

この記事では、子供に無制限にゲームやスマホをやらせるのではなく、且つ一方的に取り締まるのでもない、納得感の持てるルール作りについて紹介していきます。

記事の執筆者

【経歴】
・大学、大学院にて臨床心理学を専攻
・スクールカウンセラー、児童精神科のカウンセラー、
・発達障害児の治療教育的学習支援者として勤務
・家庭教師経験8年

【資格】
・臨床心理士
・公認心理師
・教員免許(中・高)

5児を育てながら、発達障害のあるお子さまや不登校のお子さまの学習支援、発達支援も行っています。
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ゲーム・スマホ中毒の背景とルール作りについて

ゲーム・スマホ中毒になりやすい背景

ゲームをしていると簡単に達成感が得られますし、実際に身体を動かすわけではなく疲れにくいのでいつまでもやり続けられてしまいます。快楽を感じたときに分泌されるドーパミンが脳内に放出され、「もっともっと」と次々と快感を求めるようになってしまいます。

最初はうまくクリアできると楽しいし面白いから、という理由でやっていたのが、だんだんと依存状態に陥り、やっていないとイライラするからまたやってしまう、という状態に変わっていきます。

そして次第に脳が委縮し前頭葉の働きが低下することで意志力が働かなくなり、「やめよう」と思っても自分の力でやめることができない状態になってしまうのです。

ゲーム・スマホにはルール作りが大切

ゲームだけでなく、スマホやネットなどへの中毒も深刻になっています。

子どものすぐ身近にあるものであり、子どもの交友関係などにおいても切り離すことが難しいものであるがゆえに、うまく付き合っていかなくてはなりません。

まずは子どもと話し合い、ルールを作ることが大切です。

ゲーム・スマホを一方的に取り締まるのはバツ

しかし、時間制限を決めても「あともう少し」などとルールがずるずると破られてしまったり、厳しく取り締まることで子どもとの関係が険悪になってしまうこともよくあるのではないでしょうか。

一方的に禁止したり制限したりすると子どもは反発し、親の目を盗んでやるようになってしまうこともあります。また、子どものうちは厳しく制限できたとしても大きくなったときに自分でコントロールすることが難しくなるという可能性もあります。

ゲーム・スマホには、納得感の持てるルールが大切

そのため、子ども自身が納得感を持てるルールを作っていくことが大切です。

子ども自身が危険性を知り、ゲームやスマホとの付き合い方を考え、決定することができるようにするため、どんな風に声をかけていくことが簡単で効果的なのかを考えてみましょう。



ゲーム・スマホとの付き合い方や声かけ

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ゲームって、もっともっとやりたいってなかなかやめられなくなるように作ってあるんだ

話し合いのタイミングについて

ルール作りをするときは、まず話し合いのタイミングが大切です。

こんなシーンがよくご家庭で繰り広げられてはいないでしょうか?

親「そろそろゲームやめなさい!」

子「もうちょっと!」

親「あと5分だよ」

子「はーい」

親「5分経ったよ」

子「もうちょっとでクリアできるから!」

→繰り返し

親「いい加減にしなさい!」「もう電源切るよ!!」

子「まだ途中なのに!!」

こんな状態で話し合おうとしてもお互い冷静ではありませんし、子どもも「まだやりたいのに無理やり辞めさせられた!」と被害的に感じ、適応的な行動をとることが難しくなります。

親も子どもも冷静で余裕があり、頭がクリアなタイミングを選んで話し合いを始めることが大切です。

一日全体の時間も見直してみる

「今日はゲームについて話し合いをしようと思うんだけど」と切り出したり、

「最近夜寝るのが遅くなっちゃうときが多いから一日の時間の使い方を見直してみようか」というように、一日の全体の時間を見直す中で多くの時間を占めているゲームについて話題にするのもよいでしょう。

危険性を伝えた上で、子ども自身にルールを決めてもらう

「ゲームって楽しいからたくさんやりたくなるよね」

「なかなかやめられない時ってない?」

「ゲームって、もっともっとやりたいってなかなかやめられなくなるように作ってあるんだ」

「長い時間していると、目が悪くなったり運動不足で体調が悪くなっちゃうんだって」

「それに楽しくて何回も何回もやっているうちにだんだんと、やらないとイライラするように脳が変わっていっちゃうんだ」

「そうなるとご飯を食べたりお風呂に入ったり勉強をしたり眠ったり、っていう大切なこともやる気がなくなってしまうんだって」

「そうなったらどう?」

「どうしたらそうならないかな?」

「ゲームの時間は一日に何分くらいがいいと思う?」

「ゲームに夢中になっていると時間を見るのを忘れちゃうと思うんだけど、どうやったら忘れないかな?」

このように、子ども自身にやりすぎることの危険を伝えたうえで、どれくらいの時間、どんな風にゲームに取り組むかを決めてもらいましょう。守れなかったときにどうするかも子ども自身に決めてもらうのがよいでしょう。

デジタルデトックス

また、中毒にならないためには、ゲームやスマホ以外に家族で楽しく過ごす時間を作ることが大切です。大人も一緒にデジタルデトックスに取り組んでみましょう。


【経歴】
・大学、大学院にて臨床心理学を専攻
・スクールカウンセラー、児童精神科のカウンセラー、
・発達障害児の治療教育的学習支援者として勤務
・家庭教師経験8年

【資格】
・臨床心理士
・公認心理師
・教員免許(中・高)

5児を育てながら、発達障害のあるお子さまや不登校のお子さまの学習支援、発達支援も行っています。

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