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好奇心を刺激し想像力を育むなぜなぜゲーム
声かけのシーン(背景・導入)
子供たちは、好奇心が旺盛になると、よく「なぜ?」「なに?」と質問をし、親がそれに答えるという場面が増えてきます。
そんな時、「なぜなぜゲーム」を行うと、その質問の事象(モノ)に対する子供の好奇心を刺激することができ、かつ、考えることで想像力を育むことができます。
蛇足ですが、私の息子が通う保育園の園長先生の話では、子供達が質問する理由は、「①その事象(モノ)のことを知りたいという知的欲求(今は知らない)」と「②自分の知識・考えがが正しいのかを確認する行為(既に知っている)」に分類されるとのことですので参考までに。
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【ゲームを行う場面】
子供が「なに」「なぜ」と質問したタイミングに行うゲームです。
【ゲーム(会話)例】
子「信号機は横向きなのに、なんでこの信号機は縦方向についてるの?」
親「なんでだと思う?」
子「えっと・・・雪がたくさん積もらないようにするため。」
親「雪が降るところだとそうかもしれないね。でも、ここはあまり雪は降らないよ。ほかには?(理由は?)」
子「えっとね・・・車から信号が見えやすくするため。」
→その信号機が設置された道は、狭隘かつ建物が立ち並び、横方向に信号機を取るつけると確かに視認しづらい状況)
親「よく考え付いたね!パパもそう思うよ。」
子「やったー正解」
【注意点】
一つの事象に対して、なぜなぜを必要回数以上に続けると、子供は飽きますし、次回にこのゲームを行う時に乗ってきてくれなくなります。
(蛇足)
息子が答えた理由があまりにも理にかなっていたので、信号機の縦横理由について調べてみたところ、本当に正解でした。子供の想像力って、本当に柔軟ですごいですね。
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