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ADHDの子どもが集中できる環境づくり|適切な時間設定と声かけ
最終更新:2024.11.22
記事の目次
記事の執筆者
声かけのシーン(背景・導入)
子供に勉強等をさせる際、なかなか集中力が保てずに効果が上がらない場面は多いのではないでしょうか。特にADHDの傾向にある子などは、この状況が顕著であり、自分の興味が向かないことには極端に集中力を保てないことが多いかと思います。
私の息子も能力テストを受けた際に、苦手な分野のテストは集中力が保てず、点数が極端に低い結果となってしまいました。
その際に、テストを行った臨床心理士の先生にアドバイスをもらい、実践してみたところ、ある一定時間は集中力が持続できるようになりましたので紹介します。
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こんな「声かけ」がおすすめ!

ひらがなのお勉強しようか。時計が20分になったら始めて、40分になったら終わり
●概要
集中する時間を予め決めること(ゴールを明確にする)で、集中力が持続しやすい状況を作為する。
●会話例
親「ひらがなのお勉強しようか。時計が20分になったら始めて、40分になったら終わりね。」
子「わかった。」
親「20分まであと5秒。4、3、2、1、スタート。」
(略)
子「パパ、40分になったよ。」(やらせたかった課題はまだ残っている状況)
親「よくがんばったね。10分休憩したあと残りの2問できそう?」
子「今日は疲れっちゃった。」
親「じゃあ、また明日頑張ってお勉強しようね。」
●ポイント
1 子供が無理をしないで集中力を持続できる時間を設定(トレーニングを重ね徐々に時間を延長。)
2 時計やストップウォッチにより、子供が終わりまでの時間を把握できる環境を整える。
3 課題をこなした後は、子供を褒める。
集中する時間を予め決めること(ゴールを明確にする)で、集中力が持続しやすい状況を作為する。
●会話例
親「ひらがなのお勉強しようか。時計が20分になったら始めて、40分になったら終わりね。」
子「わかった。」
親「20分まであと5秒。4、3、2、1、スタート。」
(略)
子「パパ、40分になったよ。」(やらせたかった課題はまだ残っている状況)
親「よくがんばったね。10分休憩したあと残りの2問できそう?」
子「今日は疲れっちゃった。」
親「じゃあ、また明日頑張ってお勉強しようね。」
●ポイント
1 子供が無理をしないで集中力を持続できる時間を設定(トレーニングを重ね徐々に時間を延長。)
2 時計やストップウォッチにより、子供が終わりまでの時間を把握できる環境を整える。
3 課題をこなした後は、子供を褒める。
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こんなお子さんにおすすめ!



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