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異年齢保育が苦手な子ども。年上・年下の子への理解や接し方のアドバイス
声かけのシーン(背景・導入)
同い年とは仲良くできるのに、年上の子や年下の子と上手く関われないこと、ありませんか?
異年齢との遊びや異年齢保育に苦手さを覚える子どもの背景を知り、理解を深めながら、大人として、子どもに接し方のアドバイスをしてあげると良いでしょう。
要因や背景は次のようなものがあります。
・きょうだいがいなく、異年齢の子どもを知らない
・異年齢の子が自分よりもどれぐらい何が出来るのか分からない
・年齢という概念が分からない
・近所や親戚の子と遊ぶ機会がなく異年齢の子への接し方を知らない
・大人が子ども同士の関係に介入しすぎて自分で関係を築く力が低い
これとは逆に、同年齢の子と関わることが苦手で、異年齢のほうが気楽、という子もいます。
今回は、異年齢の子との関わりが苦手なお子さんへの声かけをご紹介します。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
■異年齢の子との接し方をアドバイスする
「6年生はとっても力持ちだから、手伝ってもらうといいよ」
「2歳の○くんはまだ歩けるようになったばかりだから、手をつないであげようね」
「困ったときに大人が近くにいなかったら、年上のお兄さん・お姉さんに助けてもらおうね」
「自分より小さい子が困ってあげたら、どうしたの?って言ってあげてね」
■年齢の概念を伝える
「生まれたばかりの赤ちゃんは0歳でね、次の誕生日がくると1歳になるんだよ」
「赤ちゃんはね、最初は自分じゃ動けないんだよ。大きくなると、ハイハイできるようになって、その次は立てるようになって、その次は歩けるようになるんだよ。少しずつできることが増えていくの。〇ちゃんもそうやって大きくなっていったんだよ。」
大人が正しく、ごまかさずに、真摯に子どもに向き合って教えることが大切です。教えたことを子どもがすぐに実践できなくても、知識として知っておくことが大切です。ママパパで協力し合いながら、お子さんの社会性を育んでいきましょう。
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