子どもへの声かけレシピ集
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集団行動が苦手・出来ない子どもをサポートするあそび「船長さんの命令です」
最終更新:2023.07.28
記事の目次
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声かけのシーン(背景・導入)
集団行動では「指示を聞いて言われたとおりに行動する能力」が求められます。
ただ、
「〇〇しましょう」
「次は〇〇だよ!」
と言っても、指示をよく聞いていなかったり、言葉で言われたことをすぐにイメージできずに何をしたらよいかわからなくなってしまうお子さんもいらっしゃいます。
他にも指示通りに動けない理由としては、
・指示は理解できていても、衝動的に動いてしまう
・運動面での不器用さがあり、身体の動きをうまくコントロールできず思った通りに動けない。
ということもあります。
『子どもが園や学校で上手くやっていけるのか』不安に思われる方も多いのではないかと思います。
そんな方向けに、おうちで楽しみながら集団行動の練習が出来る方法をご紹介します。
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あそびの可能性が広がる!!
おすすめの声かけ

船長さんの命令です。右手を挙げてください
リーダーが、「船長さんの命令です」といった後に「右手を挙げてください」などと指示をし、言われたとおりに動く遊びです。
このとき、「船長さんの命令です」と言われていないのに動いてしまったら“ブブー×!”です。
リーダー:「船長さんの命令です。右手を挙げてください」→右手を挙げる
リーダー:「船長さんの命令です。左足を挙げてください」→左足を挙げる
リーダー:「右手をおろしてください」→“船長さんの命令です”と言われていないのでそのまま
1対1でも1対複数でも楽しめます。
右?左?手?足?身体の部分を言われたとおりに動かすのが意外と難しい!
“船長さんの命令です”と言われていないのに動いちゃった!
など、盛り上がります。
ひっかかったら残念!もう一度挑戦しましょう。
片足立ちで立つなどいろいろなポーズをすることで、体幹やバランス感覚も鍛えられます。
できる子には「左手で鼻をつまんで右手で左耳をつまむ」など難しいポーズを指示してみても面白いです。
このとき、「船長さんの命令です」と言われていないのに動いてしまったら“ブブー×!”です。
リーダー:「船長さんの命令です。右手を挙げてください」→右手を挙げる
リーダー:「船長さんの命令です。左足を挙げてください」→左足を挙げる
リーダー:「右手をおろしてください」→“船長さんの命令です”と言われていないのでそのまま
1対1でも1対複数でも楽しめます。
右?左?手?足?身体の部分を言われたとおりに動かすのが意外と難しい!
“船長さんの命令です”と言われていないのに動いちゃった!
など、盛り上がります。
ひっかかったら残念!もう一度挑戦しましょう。
片足立ちで立つなどいろいろなポーズをすることで、体幹やバランス感覚も鍛えられます。
できる子には「左手で鼻をつまんで右手で左耳をつまむ」など難しいポーズを指示してみても面白いです。
記事の執筆者
はじめまして!はなさかかあさんと申します♪
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
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こんなお子さんにおすすめ!



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