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子どもが最後まで出来ない、やり遂げられない理由とおススメの対処法
声かけのシーン(背景・導入)
やるべきことがあるのに、最後までできないお子さんにお悩みの方はいませんか?
片づけをしているときにフラフラ…
宿題をやっている途中でフラフラ…
朝の準備や寝る準備の途中でフラフラ…
終わりまで意識を保てず、中途半端に放り出したまま楽しそうな方へ意識が吸い寄せられてしまいます。
気が付けばほとんどの活動が未消化のまま終わってしまっていることがないでしょうか。
途中で気がそれないようにするためには、できるだけ視界に余分なものが入らないようにするなどの対策が有効ですが、今回は気持ちに焦点をあてた対策を紹介します。
やるべきことを最後までやり遂げられるようにするために、
ものごとの“おわり”に意識を向け、しっかりやりきることを練習しましょう。
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何か気持ちが乗らないことをしなければならないとき、気持ちが後ろに向いていると、途中で離脱しやすくなります。
まだ遊びたい気持ちがくすぶっているのに、お片づけをしなければならないようなとき、子どもはイヤイヤお片づけを始めますが、すぐに面白そうなものを見つけて遊び始めてしまいます。
このようなときは、次のように声かけをしてみましょう。
「あと3分間思いっきり遊んでね。3分経ったらお片づけ始めるよ」
このように“遊ぶ”という活動をしっかりとやり切って満足した、という状態にしてから次の活動に移るのがおすすめです。
いきなり「遊ぶのをやめて片づけて」と言われると抵抗がありますが、3分の間に次の活動への心構えを作ることができます。
片づけるときも「今から5分間でここのおもちゃ片づけちゃおう!いくよ!?よーい、スタート!!」と短時間で集中してやる癖をつけます。
「おもちゃ片づけたらおやつにしようね」と次の楽しみな活動を明確にしておくことも大切です。
宿題をやる前にも、今日は疲れているなというときなどは、
「学校から帰ってきて疲れたよね。お疲れさま~!今から15分間、思いっきり休憩してね。おやつ半分食べていいよ。一休みしたら宿題頑張ろう」
「あと半分のおやつは宿題頑張ったら食べよう!」
「宿題終わったら公園行こうね!」
というように少し楽しみを残しておきます。
朝起きるときには、
「今から5分間お布団で思いっきりぬくぬくしよ~!5分経ったら準備始めよう!」
どうせだらだらやるのなら、初めにしっかり満足する時間をとってすっきりしてからやる方が効率的です。
ただし、制限時間をはっきりと設けておくことが大切です。「今から〇分間休む」と意識して休まないといつまでもダラダラ過ごすばかりで始まりません。
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