子どもへの声かけレシピ集
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「買って買って」と駄々をこねる小学生にはお金の教育を始めましょう。
最終更新:2024.09.11
記事の目次
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声かけのシーン(背景・導入)
買い物に行ったとき、子どもに「あれ買って」「これ買って」と要求され困った経験はありませんか?
◆子どもが「買って買って」となってしまうワケ
・子どもが自分で労働して得たお金でないため、お金の価値に実感を持つことは難しいです。いくらのお金を払うためにこれだけの時間やエネルギーが必要ということが分かりません。
・子どもにとっては、“今欲しいもの”がすべて。ひと月何にいくらのお金がかかっていて、自由に使えるお金はこれくらいという見通しを立てることが難しいです。
◆お金の大切さを教えるにはどうしたらいい?
・何でもそうですが、お金も実際に体験することで少しずつ理解していきます。少ない金額から自分で使ったり、管理したりしてみることで、お金というものを理解していきます。
・時には失敗も必要です。何かに使ったら他のものが買えなくなること、つまりお金は有限であることを身をもって体験させることも大切です。
我が家では、子どもが思い付きで言っているなと感じたときなどは、こんな風に返しています。
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こんな「声かけ」がおすすめ!

欲しかったら自分のお金で買おうね
子どもにお小遣いを毎月与え、「欲しかったら自分のお金で買おうね」と言います。
また、誕生日やクリスマスなどが近い時は、「お誕生日プレゼントこれでいい?」と言うこともあります。
そうすると、単にその場で見てなんとなくほしくなっただけというときは、「やっぱいい」と言うことが多いです。どうしても欲しい時は自分のお金を出してでも買っています。
外食の予定がないのに行きたいと言われたときも、「やった~〇〇ちゃんのおごり?ありがとー」というと、「やっぱいかない」とあっさり引き下がってそれ以上文句を言いません。
つまり、自分のお金を出してまで欲しい、食べたいものではないということです。
「本当に欲しいものではなかったね」と冷静に話しています。
子どもに与えるお金を、家の仕事を分担して得たお金とすると、よりいっそう自分のお金を大切に使おうという意識を持てます。
また、誕生日やクリスマスなどが近い時は、「お誕生日プレゼントこれでいい?」と言うこともあります。
そうすると、単にその場で見てなんとなくほしくなっただけというときは、「やっぱいい」と言うことが多いです。どうしても欲しい時は自分のお金を出してでも買っています。
外食の予定がないのに行きたいと言われたときも、「やった~〇〇ちゃんのおごり?ありがとー」というと、「やっぱいかない」とあっさり引き下がってそれ以上文句を言いません。
つまり、自分のお金を出してまで欲しい、食べたいものではないということです。
「本当に欲しいものではなかったね」と冷静に話しています。
子どもに与えるお金を、家の仕事を分担して得たお金とすると、よりいっそう自分のお金を大切に使おうという意識を持てます。
記事の執筆者
はじめまして!はなさかかあさんと申します♪
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
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こんなお子さんにおすすめ!



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