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病院で静かにできない!うるさい子どもへのマナーの教え方
記事の目次
サマリー
子どもの通院の際、病院の待合室で騒いだり歩き回ったりして、周囲の視線が痛かったり、気まずい思いをすることってありますよね。この記事では、病院の待合室で静かにできない、うるさくしてしまう子どもへの接し方について紹介していきます。
ルール・マナーについて事前に説明する一方で、なるべく待合室で「待つ時間」自体を短くすることも大事です。
病院についたら事前に説明したルール・マナーをリマインドし、出来たら褒めてあげます。
ルール・マナーは繰り返し、丁寧に、実践的に教えていくことが大切です。
記事の執筆者
病院で静かに出きない子どもへの接し方
小児科単科であれば、そもそも子ども連れしかいないので多少気が楽なのですが、一般的な病院だったりすると、「子どもなんだから仕方がない」では中々済みません。
ルール・マナーを教えていく
「まだ小さいんだし…」「言っても分からないし…」と思いがちなところではありますが、子どもがどれだけやんちゃであっても、親として、マナーを守らせようとする姿勢は大切です。
3歳を過ぎればおおむね言葉は理解できますし、していいこと、悪いことも、説明すればしっかり伝わります。繰り返し、丁寧に、ゆっくりと、分かるまで根気強く伝えてあげてください。
待つ時間を短くすることも大切!
1.そもそも最初から病院の中で待たない選択をとる
受付や看護師の方に、「動き回る元気な子なので、出来れば車の中で待ちたいのですが、何分ぐらいに来ればいいですか?」と聞いてみると、案外受け入れてくれますよ。
2.WEB上で診察順番が分かるようなシステムのある病院を選ぶ
最近少しずつ増えてきましたね。ネットであと何人、大体何分ぐらいか分かるので、待合室で長時間待つという行為自体を避けることが出来ます。
3.オンライン診療をフル活用
こちらも最近は充実していますから、ぜひ活用してみてください。病院に連れて行く、待合室で長時間待つ、という苦労から解放されますのでおススメです!
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病院でのルール・マナーの教え方
①連れて行く前に、病院でのルールをしっかり説明する
「これから、病院のルールを教えます」
「病院の中では、診察の順番が来るまで、座って静かに待ちます」
「歩き回ったり、走ったり、大きな音を出したり、大きな声で話してはいけません」
「病院には、具合の悪い人がたくさんいます。うるさくしてはいけません」
「病院のルールが守れない人は、まわりの迷惑になるので、病院の中にいられません。病院から出て、車の中で順番を待ちます」
②していいこともしっかり説明する
「絵本や漫画を読むのはいいよ」
「音を出さないで、動画を見るのはいいよ」
「音を出さないで、ゲームをするのはいいよ」
「ちっちゃな声で、ママとお話するのはいいよ」
※子どもが暇をつぶせるようなものを、カバンにめいっぱい詰め込んでいきましょう!
③どうしてもの場合もちゃんと伝えておく
「でもね、どうしても座っていられなくなることもあると思うんだ」
「そんなときは、ママと少し外に散歩に行こう」
「ちょっとだけ車に戻るのもいいね」
④ごほうびの活用もOK!
「最後までルールを守れたら、帰りにおいしいアイス買ってあげるね」
⑤病院の入り口でリマインダーをする
「病院のルール、なんだっけ?」
「ルールを守れないときは、どうするんだっけ?」
⑥静かに出来ていたら、すかさず褒める
「病院のルール、守れているね。えらいよ」
「静かに出来ているね。ママすごく嬉しいよ」
「いいこいいこ。座って待ってられているね」
⑦騒いでしまったらいったん外に。でもチャンスを与える
「静かにするルールを守れなかったので、病院の外に出ます」と言い、静かに手を引いて、外に行きましょう。
「ルールを守れないなら、車で待ちます。守れるなら、中に戻ります。どうする?」
こちらを読んで、少し厳しいように感じるママパパもいるかもしれません。しかし、マナーやルールは繰り返し、丁寧に、実践的に教えていくことが大切です。お子さんに合わせて、声かけを工夫してあげてくださいね。
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