子どもへの声かけレシピ集
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子どもが消極的!周りの目を気にしすぎるときの声かけサポート方法
最終更新:2024.11.15
記事の目次
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声かけのシーン(背景・導入)
小学校1年生の子どもが、「学校に行きたくないな」ということがありました。
よく話を聞いてみると、周りの目が気になって、どうふるまってよいかわからず緊張してしまっているようでした。
「わかっていても手を挙げられない」
「周りの子に笑われそうな気がする」
「間違っていたらどうしようって心配」
実際に自分が笑われたりからかわれたりしたわけではないけれど、そうなったら恥ずかしいと感じ消極的になっているようでした。
おそらく誰かが間違えたときに笑ったり否定したりという雰囲気になってしまったことがあり、それが不安につながっているのだと思いました。
広告部分

こんな「声かけ」がおすすめ!

他のお友達が間違えたら、〇〇ちゃんは、相手の子を笑ったり馬鹿にしたりする?
1 どんなことが心配なのかを聞く
「学校に行くとどうなっちゃいそう?」
2 共感する
「そうだよね。自分の考えが間違ってたり、人と違ってたりしたら、笑われちゃったり馬鹿にされちゃったり変だと思われちゃったりするかなって心配になるよね」
「そうなるのが嫌だから自分の考えを言いたくないなって思う気持ちもわかるよ」
3 実際の状況を聞く
「実際にそうやって笑われちゃったことがある?」
「そうなったらどうしようって心配なのかな?」
4 自分が相手の立場だったらどう感じるか?
「他のお友達が間違えたら、〇〇ちゃんは、相手の子を笑ったり馬鹿にしたりする?」
「そういうことってどう思う?」
今回は、実際に子どもが悪口を言われたり笑われたわけではなく“正解を言わないといけない”というような教室の雰囲気をプレッシャーに感じていることが分かりました。
話しているうちに子どもも、「それは笑う方がおかしいんだよね」と腑に落ちたようでした。
間違うことや人と違う考えは悪いことや馬鹿にすることではないということを常々伝えていきたいと思いました。
「学校に行くとどうなっちゃいそう?」
2 共感する
「そうだよね。自分の考えが間違ってたり、人と違ってたりしたら、笑われちゃったり馬鹿にされちゃったり変だと思われちゃったりするかなって心配になるよね」
「そうなるのが嫌だから自分の考えを言いたくないなって思う気持ちもわかるよ」
3 実際の状況を聞く
「実際にそうやって笑われちゃったことがある?」
「そうなったらどうしようって心配なのかな?」
4 自分が相手の立場だったらどう感じるか?
「他のお友達が間違えたら、〇〇ちゃんは、相手の子を笑ったり馬鹿にしたりする?」
「そういうことってどう思う?」
今回は、実際に子どもが悪口を言われたり笑われたわけではなく“正解を言わないといけない”というような教室の雰囲気をプレッシャーに感じていることが分かりました。
話しているうちに子どもも、「それは笑う方がおかしいんだよね」と腑に落ちたようでした。
間違うことや人と違う考えは悪いことや馬鹿にすることではないということを常々伝えていきたいと思いました。
記事の執筆者
はじめまして!はなさかかあさんと申します♪
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
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こんなお子さんにおすすめ!



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