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【お化けが怖い】テレビやアニメを見て怖がる繊細な子どもの理解と対処法
この記事では、子どもが怖がっている時には、イライラして「何が怖いの?」と話をするのではなく、「怖い」という感情を大切にしつつ、普段落ち着いているときに、冷静に話をすることをお勧めしています。
声かけのシーン(背景・導入)
怖がりな子どもでも、怖いもの見たさの興味はありますし、面白そうなテレビ番組やアニメを観ていたらお化けや怪物が出てくることがありますよね。
案の定、後から「トイレついてきて――」となります。
何度も繰り返せば「これ見たらトイレ行けなくなるよ、お母さんついて行かないからね~」と話すときもありますが、自然現象はどうでしょうか。
雷がピカピカ・ゴロゴロしたり、台風で強風が吹いたり大雨が続いたりしてトイレに一人で行きたくない、これは自分では防げませんね。
先日、ある施設の館内放送で火災が起きたと自動アナウンスが流れました。たくさんの人がいたのですが、予期しない突然の放送に避難しようとはならないものですね。
自動アナウンスが続いたので、私たち家族もやっと外に出ようと動き出したのですが誤作動でした。
怖いという感情は大切。少し冷静に捉えることで、怖がりの子もむやみに恐れなくなったり、逆に危機意識をもったりできるかなと考えます。
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トイレについてきてと言われる時、こちらが忙しいと「何が怖いの?」とイライラしてしまいますが、子ども自身は説明できません。
トイレに一人で行ってもらうのに、歌を歌うよう言っています。
ジブリ映画『となりのトトロ』でお父さんがお風呂で教えてくれる、怖い時は大声で笑うんだよのシーンを話したり。
「わっはっは で、まっくろくろすけ逃げてくんだから。歌ってる間にトイレすませれるよ」
いつまでもついてきてと言うわけではないので行けたら付き添えばいいとも思います。
根本的には、怖いと思うことに関して、普段落ち着いてるときに冷静に話しておくといいのではないでしょうか。
①お化けや鬼など、見えないもの架空のものへの恐怖
・「パパママ出会ったことないし人が作ったものだよ」
・「かっこよくて優しいお化けを想像してみない?」
・「ストーリー面白かったよね」
・「どの場面が一番ドキドキした?」
②自然現象への恐怖
・「稲妻が光ったら音がなるまで何秒か数えてみよう」
・「雷の光や音ってびっくりするよね、その時は音楽をかけようか」
・「台風や大雨のときはパパとママが情報をきいて守るから心配しないでね」
・「避難訓練あるよね、その通りに動けば大丈夫だよ」
怖いと思う感情を大切にしつつ、冷静な判断が出来る子になってほしいです。
大人も漠然とした不安を口にするのではなく、怖いと思う原因がなにか、何事も客観的にどう怖がればよいか知るようにしたいです。
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