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絵本『さかさま』自分が正しいと思っていることは本当に正しい?
声かけのシーン(背景・導入)
絵本『さかさま』は、ページの上下で、それぞれ2つのストーリー「赤い星のはなし」と「青い星のはなし」が同時に進行していきます。
赤い星の人々は、青い星の人々に困っていました。
あるときついに、戦いが起こってしまいました。
最後まで読んだら、本をさかさまにして、もうかたほうのストーリー読みましょう。
青い星の人々は、赤い星の人々に困っていました。
あるときついに、戦いが起こってしまいました。
同じ世界の出来事でも、視点や価値観が変わるとこんなに違って見えるんだ、と子どもが体験することができます。
人々はどうすればよかったのでしょうか。正解はあるのでしょうか。
子どもと一緒に、相手の立場になって考えてみましょう。
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絵本がもっと面白くなる!!
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・まず赤い星のストーリーを読み終えたら
ママパパ「なんで戦いになったんだろうね?」
子ども「青い星が悪いから!」
ママパパ「青い星は悪い人たちなの?」
子ども「だって赤い星のひとをいじめたり悪いことをするから!」
・次に青い星のストーリーを読み終えたら
ママパパ「なんで戦いになったんだろうね?両方読んでみて、何か分かった?」
子ども「…青い星は悪くなかったかも…」
ママパパ「さっき、青い星は悪い人たちって言ってなかった?」
子ども「あれは…だって、知らなかったから…」
・自分が見えているものがすべてではないと教えましょう
「初めは気づかなかったけど、ちゃんと相手にも理由があるんだね」
「自分の感じ方と、相手の感じ方が、全然違うこともあるんだね」
「何も聞かずに相手が悪いって決めつけるのは、良くないんだね」
「ちゃんと相手の話も聞かないといけないね」
「立場の違う人々が平和に暮らすにはどうしたらいいのかな」
「意見が違うとき、どうしたらいいのかな」
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こんなお子さんにおすすめ!
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材料:
絵本『さかさま』
参考・外部リンク
著 :TERUKO
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
■公式サイト
https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-1675-7
■公式youtube動画
https://www.youtube.com/watch?v=zHEAhloj2tM
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