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【小学生】子どもが先生や他の保護者にタメ口。言葉遣いを直すにはまず親の態度が重要!
この記事では、子どもと話をするときに先生の良い所について話をしたり、先生について話をするときに敬語を使って話してみることを提案しています。
声かけのシーン(背景・導入)
子どもが学校や習い事などの先生、他の保護者などと友だち同士のように話している場面をよくみかけます。
親子でも友だちのように会話することが増えているので、親しみをこめた関係性というのもあると思います。
けど、
「これでいいのかな。。。」
「やっぱり敬語も使えるようになってほしい!」
という風に違和感を感じる方も多いのではないかと思います。
え?こんな小さな子が?と驚くほど「です、ます」を上手に使って話すお子さんもいらっしゃいます。
言葉遣いやマナー礼儀は地道にコツコツ培われるものです。
普段家で使っている言葉や態度が、家の外の会話にも影響している可能性が有ります。
まずは、パパママがおうちで先生方のお話をするとき、敢えて敬語を使うようにしてはいかがでしょうか。先生などの他の大人への肯定的な話をすることで、子どもの大人全般への態度も変わってくるはずです。
祖母がよく
「先生はなんでもご存じよ、不思議だなと思うことがあれば何でも尋ねてみなさい」
と言っていました。
時代は変われど、子どもにとって家族以外の身近な大人は先生です。
先生のお話を敬語でしたり先生の良さについて話をしてみることで、子どもに良い影響を与えれたらいいですね。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
親が子どもの前で先生方のことを批判的に言うと、子どもも先生のお話を素直に聞けなくなります。
生活の大部分を占める園・学校生活の質がさがったり、せっかくの習い事ももったいないですよね。
子どもを守るために、子どもが批判的に報告してくるぶんには注意深く耳を傾ける必要はあります。
そうでなければ、先生ってすごいんだよという気持ちで送り出してあげると、子どもも前向きなスタートを切れるのではないでしょうか。
パパママがおうちで先生のお話をきれいな言葉で話すことで、自然と年上の人へ敬語を使うこと、人を敬う気持ちが理解できると思います。
「先生が書かれたお手紙、字がとってもきれいね」
「先生、〇〇くんのこと友たち想いの優しい子どもだっておっしゃってたよ」
「転勤された■■先生、今度の運動会いらっしゃるって!」
わたしも正しい敬語を使えていないと思うので、子育ての機会に子どもと一緒に挨拶や言葉遣いを見直していきたいと考えています。
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