子どもへの肯定的な声かけ・言葉がけが1000パターン以上。シーン別の声かけレシピ集
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子どもといっしょに読み解く、人権絵本「あなたが守る あなたの心・あなたのからだ」
最終更新:2024.05.04
声かけのシーン(背景・導入)
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C
APという活動をご存じでしょうか?
CAPセンターJAPANのホームぺージには、
「CAP(キャップ)とは、Child Assault Prevention子どもへの暴力防止の頭文字をとってそう呼んでいます。子どもがいじめ・虐待・体罰・誘拐・痴漢・性暴力など様々な暴力から自分の心とからだを守る暴力防止のための予防教育プログラムです。」
とあります。
私自身、子どもの通う小学校で行われた人権教育プログラムに参加して、初めてCAPの活動を知りました。
教職員向け、保護者向け、子ども向けのそれぞれのワークショップがあるそうで、危険が起きた時の声の出し方や、子どもの視野についてなどを教えていただけます。
こちらの本は、CAPの考えに基づき、子どもの人権の考え方や、具体的な身の守り方が易しく紹介されています。
「アメリカで開発されたCAP(子どもへの暴力防止)教育プログラムを、子どもに直接語る紙上ワークショップ」とあるように、会話形式で三つの権利の確認をしたあと、「三つの権利がとられそうになったら」と想定して、
・いじめ
・誘拐
・性虐待
を想定した場面で、どう行動すればいいのかをロールプレイ形式で学ぶことができます。
今現在、悩んでいる子どもたちには、声をあげる勇気につながり、安心安全な生活を送っている子どもたちにも、もし身近でこういうことが起きたらと、想像して考えてみる機会となる本です。
CAPセンターJAPANのホームぺージには、
「CAP(キャップ)とは、Child Assault Prevention子どもへの暴力防止の頭文字をとってそう呼んでいます。子どもがいじめ・虐待・体罰・誘拐・痴漢・性暴力など様々な暴力から自分の心とからだを守る暴力防止のための予防教育プログラムです。」
とあります。
私自身、子どもの通う小学校で行われた人権教育プログラムに参加して、初めてCAPの活動を知りました。
教職員向け、保護者向け、子ども向けのそれぞれのワークショップがあるそうで、危険が起きた時の声の出し方や、子どもの視野についてなどを教えていただけます。
こちらの本は、CAPの考えに基づき、子どもの人権の考え方や、具体的な身の守り方が易しく紹介されています。
「アメリカで開発されたCAP(子どもへの暴力防止)教育プログラムを、子どもに直接語る紙上ワークショップ」とあるように、会話形式で三つの権利の確認をしたあと、「三つの権利がとられそうになったら」と想定して、
・いじめ
・誘拐
・性虐待
を想定した場面で、どう行動すればいいのかをロールプレイ形式で学ぶことができます。
今現在、悩んでいる子どもたちには、声をあげる勇気につながり、安心安全な生活を送っている子どもたちにも、もし身近でこういうことが起きたらと、想像して考えてみる機会となる本です。
絵本がもっと面白くなる!!
おすすめの声かけ
だれでもいいから、おとなに知らせるのもわすれないでね
絵本を読んだ後に、
「あなただったらどうする?」
と、質問がたくさん書かれたページがあります。
例えば、
【 11 もし大好きな友だちから、「あたしの友だちだってこと、証明するために、〇〇さんのくつをかくしなさいよ」といわれたら……あなただったらどうする?】P41
という質問があります。大人でも頭を悩ませる問題ですよね。
実際に本当に大の仲良しのお友だちにそんなことを言われたら、困ってしまいますね。
教室では、
「先生に言いつけたら、もう遊ばないって言うかな。それは、やだな」
「『そういうこと、しないほうがいいよ』って言うのは?」
「お母さんにいいつけて、やめてもらう!」
「『そっちこそ私のお友だちなら、試すようなこと言わないで』って言えばわかってくれるかな?」
「僕は先生に相談しようかな」
「〇〇先生は怖いから、保健室の先生に話に行こうかな」
「どっちも嫌だから、にげちゃうのは?」
自分の身の回りで起きそうな質問ですので、小学生と話すと、たくさんの意見が出てきます。
おとなも真剣に悩むような質問ばかりですよね。
おとなが真剣に問題に向かう姿は、問題を「子どもだけで解決しないでいい」と示すきっかけにもなるでしょう。
どうするのか、それぞれの方針が決まったら、
「だれでもいいから、おとなに知らせるのもわすれないでね」と声がけをわすれずに。
「あなただったらどうする?」
と、質問がたくさん書かれたページがあります。
例えば、
【 11 もし大好きな友だちから、「あたしの友だちだってこと、証明するために、〇〇さんのくつをかくしなさいよ」といわれたら……あなただったらどうする?】P41
という質問があります。大人でも頭を悩ませる問題ですよね。
実際に本当に大の仲良しのお友だちにそんなことを言われたら、困ってしまいますね。
教室では、
「先生に言いつけたら、もう遊ばないって言うかな。それは、やだな」
「『そういうこと、しないほうがいいよ』って言うのは?」
「お母さんにいいつけて、やめてもらう!」
「『そっちこそ私のお友だちなら、試すようなこと言わないで』って言えばわかってくれるかな?」
「僕は先生に相談しようかな」
「〇〇先生は怖いから、保健室の先生に話に行こうかな」
「どっちも嫌だから、にげちゃうのは?」
自分の身の回りで起きそうな質問ですので、小学生と話すと、たくさんの意見が出てきます。
おとなも真剣に悩むような質問ばかりですよね。
おとなが真剣に問題に向かう姿は、問題を「子どもだけで解決しないでいい」と示すきっかけにもなるでしょう。
どうするのか、それぞれの方針が決まったら、
「だれでもいいから、おとなに知らせるのもわすれないでね」と声がけをわすれずに。
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こんなお子さんにおすすめ!
参考・外部リンク
出版 童話館出版
作 森田ゆり
絵 平野理恵子
https://douwakan.co.jp/book/anatagamamoru/
CAPセンターJAPAN
https://cap-j.net/
playListがお送りするラジオ番組
「コドモトハナス」
- 心理士とパパの子育て相談室
・通勤や帰宅の時間に
・子どもの送り迎えの時間に
・家事や育児の合間の時間に
ぜひ聞いてみてください!
皆様の感想・コメントをお待ちしています!
2024年 新番組 毎週金曜更新
最新話 5/17 (金)
『忙しい時に子どもが『構って構って』してくる。どうするのが正解?』↓↓↓
2024/04/17
対象 6歳~
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