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子どもにやる気を出させたい!子どもに本当に寄り添うのはどんな声かけ?
声かけのシーン(背景・導入)
やればできる!は、大人の一方的なものさしかもしれません。
「やればできるよ。次はもっとできる。」
「あなたならできる。」
親としては、昨日できたから今日はもう少しできるはず。
子どもにやる気になってほしいという想いで良かれと思って背中を押します。
一見ポジティブに聞こえる、よく使われる励ましの声かけです。
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「やらないからできないの?
なら始めからやらなければいい」
よく息子が言う言葉です。
幼稚園に入園した時、集団生活で困らないように少しずつ自分でできることを増やしていこう、そう思い、「自分でやってごらん。」「これなら1人でできるよ。」
そんな声かけをしていました。
すると、息子の癇癪は激しくなり、今までできていたことに関しても拒否、毎日登園を行き渋るようになり、「自分なんて何をやってもできない」と自己否定を繰り返すようになりました。
今思えば、
一生懸命やってるのにいつも失敗ばっかり。
なんで他の子はできるのに僕はできないんだろう。
そんな状況の中、親であるわたしからは、「もう少し頑張ってみよう、1人でできるよ!」
そう言われて、見放されたような孤独感で知らず知らずのうちに息子は追い詰められていたのかな、と思いました。
どれだけ時間をかけてもできない。ほんのちょっとしかできない。
自分の思っていたのと違う。
彼は、自分なりに、自分のペースでやっているんです。
でもできない。できないならもう何もやらない。
辛いですよね。
今の我が家では、やればできる、頑張ろう、と励ますのではなく、
「集中してるね。」
「楽しそうだね。」
子どもの今、目の前で見ている世界、身体と心の状態に耳をすませ、見守ることを心がけるようにしています。
子どもは大人が思うより、自分のことをきちんと理解しています。
少しずつできるようになってきた!
失敗してもまた挑戦しよう!
その気持ちを大切にしてあげたいですね。
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