子どもへの声かけレシピ集
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子どもに「すごいね」「上手だね」の代わりにかけたい褒め言葉【どうして?】
最終更新:2023.10.07
記事の目次
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声かけのシーン(背景・導入)
子どもが何かを頑張って成功できたというとき、どんな声かけをしているでしょうか。
よく「結果ではなく過程を褒めましょう」と言われますね。
結果を褒めてしまうと、また結果を出さなければとプレッシャーに感じてしまい、良い結果が出せるかわからない難しい課題にチャレンジすることを避けてしまう傾向にあるからです。
しかし、その過程をずっと見ていられるわけではないので、過程や努力を褒めてあげたくても難しいときもありますね。そんなときついつい「すご~い」という言葉がとっさに出てきてしまいます。
もう一歩成長につながる声かけや子どもの心に響く声かけはないかな?という方のために代わりに言える簡単な誉め言葉をご紹介します。
こんな「声かけ」がおすすめ!

どうしてこんなことができたの?
うまくいかなかったときに「どうして」と聞かれるのは責められているようで辛いですね。しかし、うまくいったときには大いに聞いてあげてください。
「どうしてこんなことができたの?」
と聞くと、子ども自身が頑張ったところ、努力したところ、難しかったところなどを得意になって話してくれることでしょう。
そうしたら、「そんなに難しいのによく頑張ったね」と過程を具体的に褒めてあげることができます。「どうして成功できたのか」を振り返ることで、自分の成功パターンを見つけることができるし、自己肯定感も高まります。
「どうしてそんなに頑張れたの?」
という声かけも有効です。
「どうしてもできるようになりたかったから」などと答えたら「大好きな気持ち、できるようになりたいっていう強い心があったから頑張れたんだね」とその心を認めてあげましょう。きっと次への意欲がわいてくるはずです。
また、上手くいったときには、周りへの感謝を素直に感じやすいものです。
「パパも応援してくれたからだね」
「〇〇先生が教えてくれたおかげだね」
「お友達と一緒だから頑張れたね」
など、周りへ目を向けられる声かけをしてみるのもよいでしょう。
「どうしてこんなことができたの?」
と聞くと、子ども自身が頑張ったところ、努力したところ、難しかったところなどを得意になって話してくれることでしょう。
そうしたら、「そんなに難しいのによく頑張ったね」と過程を具体的に褒めてあげることができます。「どうして成功できたのか」を振り返ることで、自分の成功パターンを見つけることができるし、自己肯定感も高まります。
「どうしてそんなに頑張れたの?」
という声かけも有効です。
「どうしてもできるようになりたかったから」などと答えたら「大好きな気持ち、できるようになりたいっていう強い心があったから頑張れたんだね」とその心を認めてあげましょう。きっと次への意欲がわいてくるはずです。
また、上手くいったときには、周りへの感謝を素直に感じやすいものです。
「パパも応援してくれたからだね」
「〇〇先生が教えてくれたおかげだね」
「お友達と一緒だから頑張れたね」
など、周りへ目を向けられる声かけをしてみるのもよいでしょう。
記事の執筆者
はじめまして!はなさかかあさんと申します♪
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
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