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【小学生の夏休み】ダラダラな生活が有意義に大変身する子どもの過ごし方とは?
記事の目次
記事の執筆者
声かけのシーン(背景・導入)
長期休みに規則正しく生活するのはなかなか難しいことです。
「子どもがいつもより夜更かししている」
「朝起きてくるのが遅い。」
「ダラダラとテレビを見ている。」
たまにはイイですけど、続くと「これでいいのか!」と気になってしまいますよね。
そんな時は、まず1日の時間割りを決めてしまうといいでしょう。
・起きる時間
・朝ごはん
・お昼ご飯
・寝る時間
・お風呂
・寝る時間
生活習慣は休み前と大きく変えないほうがいいでしょう。
見通しがつくように、見えるところに予定を貼りましょう。
次に大まかに
・うんどう
・べんきょう
の時間を区切ります。どちらも朝食後すぐ、元気なうちに始めてルーティン化しましょう。
「うんどう」を先にした方が集中力が上がるので、先に運動の予定をいれましょう。
我が家では高学年の姉は筋トレかダンス、低学年の弟はラジオ体操か自転車の練習をすることにしたようです。
毎日続けるために、外に出なくてもできる10分間程度の短いものがいいと思います。
動画と一緒に体を動かしたり、ダンスしたり、無理なく続けられるものを取り入れましょう。
「べんきょう」の時間では、読み・書き、宿題や学習、絵画や工作にとりくみます。
小さなお子さまは絵本を楽しんだり、お絵かきや、粘土遊びをする時間にしましょう。
長期休みは大きな課題を分割して終わらせる練習をするのに最適です。
時間を区切ったり、枚数を決めたりして、短い活動を積み重ねます。
大きな課題をやり遂げた経験はグリット(やり抜く力)を育て、自己肯定感を高めます。
例えば
・1日1文字ずつ字を覚える
・本を5ページだけ読む
・大きな絵を少しずつ描く
・出来上がり図を描いてから工作をして完成させる
これも、たくさん時間を使わずに、20分程度で終わることをお勧めします。
そして、とても大事な予定を決めます
「今日やりたいこと」
これがあるだけで子どもたちのやる気・主体性が違ってきます。
やりたいことは毎朝予定表に付箋で貼るといいでしょう。
やるべきことを終えたら、思いっきり好きなことをしましょう!
不規則になりがちな長期休み、決まった習慣を作ることで、楽しいことがより楽しく感じられるはずです。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
「運動と勉強終わったら、今日は何しようか」
目的があると、習慣は続けやすくなります。
「もうおわったの? 今日もたくさん遊べるね!」
続けるうちに、早くやりたいことに辿り着くようになります。
長期休みのうちに、その感覚をつかんでしまいましょう!
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こんなお子さんにおすすめ!
お役立ちコンテンツ
材料:
みんなで見られる予定表
(時間が書いてあるものがいいでしょう)
付箋
(朝に、その日やりたいことを書いて貼ります。もちろん数日分まとめて貼っても◎)