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注射が極端に苦手な子にしてあげられること
予防接種、子どもに伝えないとどうなる?
子どもは注射が大嫌い。だって痛いんだもの。
でも
■子どもを騙して注射についれていくのは、、、。
予防接種に行くのに「今日は注射ないよ」と連れ出したり、病院に行くことを伝えずに「お買い物行くよ」と連れて行ったり、子どもを騙していませんか?
親にだまされたという悲しさ、怒り、不信感が募り、余計に病院が嫌いになってしまいます。
特に過敏さや繊細さのあるお子さんに注射を受けさせるのは大変なことも多いのですが、投げ出さず、少しでも安心して注射を受けてもらえるよう、年齢にあった伝え方を工夫してみましょう。
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予防接種の年齢別、子どもへの声かけ
■予防接種の理由を教える
「体を守ってくれるお注射だよ。悪い病気がうつらないようにしてくれるの」
知識として知っておくだけでも怖さから身を守る術になります。
■注射は前日までにしっかり予告する
「明日はお注射だよ。ちょっとチクっとするけど、前も上手にできたから、大丈夫だよ」
心の準備ができている方が恐怖心が少なく、痛みも少ないといわれています。
■お医者さんごっこをする
子どもに白衣のような白い服を着せて医師役になってもらい、ママパパは診察を受け、注射を打ってもらいましょう。
子ども「はい、○○さん。きょうはどうしましたかー」
ママパパ「インフルエンザの予防接種を打ちに来ました」
子ども「はい。じゃあショウドクしますねー(実際にアルコールを含ませたティッシュなどで腕を拭いてもらう)」
ママパパ「痛いですか?優しくしてください…」
子ども「ちょっといたいかもしれませんねー。うでをしっかりのばしてくださいねー。ではうちまーす。チクッ」
ママパパ「いたーい!」
子ども「すぐおわりますからねー」
ママパパ「ううっ(泣く振りをする)」
子ども「はい!おわり。よくがんばりましたねー」
ロールプレイを通して、当日のリハーサルになります。
■痛くて嫌だという感情は否定しない
「注射痛いよねぇ」
「注射しなきゃって分かっているけど、こわいよね」
■終わったら必ずほめる
「痛いのがまんしてえらかったね!」
「腕をまっすぐにしていられたね!」
「お注射できたね!」
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