子どもへの声かけレシピ集
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叩く、投げる、暴れる。他の子を傷つけてしまう子どもへの対応と声かけ
最終更新:2023.04.08
記事の目次
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声かけのシーン(背景・導入)
突発的に相手をたたいてしまったり、ものを投げてしまったり、乱暴なことをしてしまう子どもがいます。
これらは、その時爆発した感情による衝動的な行動のため、本人があとから後悔することも多いです。
考えられる要因としては、
・感情をコントロールできない
・衝動性を抑える方法が分からない
・自分の感情の高ぶりを察知する力が弱い
・自分の思いをしっくりくることばで表現できない
・思い通りにいかないと混乱する
などがあります。
こういったお子さんにどのように対応してあげられると良いのか、ご紹介いたします。
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こんな「声かけ」がおすすめ!

今の気持ちは何度ぐらい?
■カッとなって暴れたときは声をかけない
まずは、「ごめんね。ケガさせちゃうから、離れてくれるかな?」と周りを引き離します。そのあと、「静かな場所に移動します」とだけ本人にハッキリと伝え、真剣な表情で、子どもの手を強く引き、静かなところへ移動します。「イライラが少し落ち着いたら教えてね」とだけ伝え、静かに待ちます。子どもから少し落ち着けた様子がうかがえたら、「自分で落ちつけたね。えらいよ。」と伝えてギュっとしてあげましょう。
■気持ちの高まりを自覚させる
ママパパ「今の気持ちは何度ぐらい?」(トップ画像を参照)
子ども「90度!!!!」
ママパパ「わお、じゃあ爆発寸前だ!キケンキケン!よし!この枕にパンチだ!」
■気持ちを表現する言葉を教える
・イライラする
・モヤモヤする
・ムシャクシャする
・なっとくいかない
・カチンときた
・はらがたつ
・頭にきた
・ムカつく
・嫌になった
■殴ったり蹴ったりすることは絶対にいけないことだと教える
「どんな理由があっても、絶対に殴ったり蹴ったりしてはいけません」
「嫌な時は、やめて!!とハッキリ言う練習をしよう」
■感情を抑える方法を探す
(お守りを渡す)
「これ、イライラが少しおさまるお守りだよ。ママとパパが怒りの神様にお願いして作ってもらったから、もし怒りが爆発しそうなときは、これをギュってにぎりしめてね」
(タイムアウト法を習得させる)
「爆発しそうになったら、『ちょっときゅうけい!!!』といって走ってその場から離れようね。好きな先生に話を聞いてもらったり、顔を洗ったり、お茶を飲んだりすると、少し気持ちが楽になるよ」
まずは、「ごめんね。ケガさせちゃうから、離れてくれるかな?」と周りを引き離します。そのあと、「静かな場所に移動します」とだけ本人にハッキリと伝え、真剣な表情で、子どもの手を強く引き、静かなところへ移動します。「イライラが少し落ち着いたら教えてね」とだけ伝え、静かに待ちます。子どもから少し落ち着けた様子がうかがえたら、「自分で落ちつけたね。えらいよ。」と伝えてギュっとしてあげましょう。
■気持ちの高まりを自覚させる
ママパパ「今の気持ちは何度ぐらい?」(トップ画像を参照)
子ども「90度!!!!」
ママパパ「わお、じゃあ爆発寸前だ!キケンキケン!よし!この枕にパンチだ!」
■気持ちを表現する言葉を教える
・イライラする
・モヤモヤする
・ムシャクシャする
・なっとくいかない
・カチンときた
・はらがたつ
・頭にきた
・ムカつく
・嫌になった
■殴ったり蹴ったりすることは絶対にいけないことだと教える
「どんな理由があっても、絶対に殴ったり蹴ったりしてはいけません」
「嫌な時は、やめて!!とハッキリ言う練習をしよう」
■感情を抑える方法を探す
(お守りを渡す)
「これ、イライラが少しおさまるお守りだよ。ママとパパが怒りの神様にお願いして作ってもらったから、もし怒りが爆発しそうなときは、これをギュってにぎりしめてね」
(タイムアウト法を習得させる)
「爆発しそうになったら、『ちょっときゅうけい!!!』といって走ってその場から離れようね。好きな先生に話を聞いてもらったり、顔を洗ったり、お茶を飲んだりすると、少し気持ちが楽になるよ」
記事の執筆者
・大学、大学院で発達心理学と臨床心理学を修了
・認定心理士、臨床心理士、公認心理師の資格を取得
・医療と教育分野に10年以上従事する現役心理士
・子どもから高齢者までの幅広い臨床経験
・厚生労働省認可のもと公認心理師実習指導者として後進に育成にあたる
【職務経歴】
・教育委員会の教育相談
・国立、大学病院等の精神科、心療内科、神経科、児童精神科
・製薬会社の治験(新薬開発)における心理評価
【職務経歴】
・心理学の専門的知識
・心理相談、カウンセリング、心理療法、プレイセラピー
・心理検査(発達/知能/性格/認知/うつ/不安等)
・研究論文執筆や学会発表
・心理実習生の指導
・大学や研修会での講師
・Podcastラジオパーソナリティ
・認定心理士、臨床心理士、公認心理師の資格を取得
・医療と教育分野に10年以上従事する現役心理士
・子どもから高齢者までの幅広い臨床経験
・厚生労働省認可のもと公認心理師実習指導者として後進に育成にあたる
【職務経歴】
・教育委員会の教育相談
・国立、大学病院等の精神科、心療内科、神経科、児童精神科
・製薬会社の治験(新薬開発)における心理評価
【職務経歴】
・心理学の専門的知識
・心理相談、カウンセリング、心理療法、プレイセラピー
・心理検査(発達/知能/性格/認知/うつ/不安等)
・研究論文執筆や学会発表
・心理実習生の指導
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・Podcastラジオパーソナリティ
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