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発達の遅い子との会話が上手くいかずイライラ。でも聞き方の工夫で会話が続くことも!
声かけのシーン(背景・導入)
我が子の発達の遅れが顕著に表れてくると、親は子の成長に対して不安を感じるとともに、うまくできない子供への憤りを感じ、時に強く叱りつけてしまうなど、悪循環に陥ってしまうことがあるのではないでしょうか。
我が家でも、息子の言語、理解力の発達の遅れが3歳ごろから顕著に現れだし、前述のような悪循環に陥っている時期がありました。
これではだめだと思い、「発達の遅れを気にするよりも、長所を注視し、伸ばしてあげること」を始めて、子供の成長(発達の遅れを含む)と前向きに向き合うことができました。
子供の成長を見るときに、どうしても周りの子との比較で、遅れているところばかりが気になりますが、逆に発達が進んでいるところに注視し、子供と接してあげることが親の不安感・憤りを払拭し、子供に自信を与え、親子双方の状態を良好に保つ上で重要なことなのだと思います。
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【我が子の状況】
●発達の遅れ:言語、理解力
●得意なこと:記憶、数字(カレンダーを見る)が好き
(×:悪かった時の例)
親「今日は、保育園で誰と遊んできたの?」
子「〇〇君」(いつも同じ子の名前しか言わない)
親「ほかのお友達とは遊ばなかったの?」
子「・・・・・・」
親「ねえ、お話聞いている?」
→ 子供がどのようなことを考えているのかも把握しようとせずに、会話が成立しないことに常にイライラしていました。
(〇:良くなった例)
親「今日は、保育園で誰と遊んできたの?」
子「〇〇君」(いつも同じ子の名前しか言わない)
親「〇〇君のお誕生日は何月何日だったかな?」
子「7月7日だよ。あと、□□君は5月5日。」
親「すごいね、よく覚えているね。今日、□□君とは遊ばなかったの?」
子「保育園、お休みしてた。」
→ 子供が得意なことに話を誘導することで、会話が続くように工夫。会話が継続することで、子供の語彙が増え、かつ、上手ではないながらも自分から話をするようになり、親としての不安・憤りも緩和することができまた。
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