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「わからない」が言えない子どもに対して意思表示をサポートするための声かけ
声かけのシーン(背景・導入)
質問されたことに返事ができなかったり、黙ったまま下を向いていたり、「わからない」が言えない子どもがいます。意思表示がないと、質問したほうも困ってしまいますよね。こんなお子さんには、声かけサポートをしてみましょう。
例えばこんな会話。
ママパパ「〇ちゃん、これなんだと思う?」
〇ちゃん「…」
ママパパ「聞いてる?どう思う?」
〇ちゃん「…(下をむいてもじもじ)」
ママパパ「ん?どうしたの?」
〇ちゃん「…(ニコっと微笑)」
ママパパ「分からないの?」
〇ちゃん「…(首をコクンと縦にふる)」
「分からない」が言えない子、よく見かけます。
どうして言えないのかを要因を探りなら、声をかけていきましょう。
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要因1)本当に何も分からなくて困っている
その質問はまだ早かったかもしれません。新しい知識を身につけるチャンスです。わかるように説明してあげましょう。
「分からなくてもいいんだよ。まだ習ってないもんね。これはね…(説明)」
要因2)ぼんやり思うことはあるけど自信がない
「ヒントいる?」
「(さりげなくヒント)これはね、△△にあるものなんだけどー…なんだろね~」
要因3)確信がないと答えたくない
「こたえじゃなくて、思っていることを教えてね」
「こうかな?って思うことを言ってみてね」
要因4)以前「わからない」と言って怒られたことがある
「もし知らなかったら教えてあげるね」
「分からないときは、”分からない”って言ってみよう。せーのっ」
要因5)間違えることで親の期待を裏切りたくない
「間違ってもいいんだよ」
「一生懸命こたえを考えてくれてるんだね、うれしいよ。」
分からないものを分からないと意思表示できることも大切なスキルです。
子どもが「分からない」と正直に言ってくれたら、「分からないって教えてくれてありがとうね。これはね…」と穏やかに説明してあげてくださいね。
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