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【3-5歳】声をかけても子どもが朝なかなか起きない時、大切なのは主体性
この記事では、子どもと一緒に「何時に起きるか」を前日夜に決めてもらい、当日の朝は「起きなさい」などと指示はせず、時間だけ伝える。という方法を提案しています。
声かけのシーン(背景・導入)
幼稚園や保育園の時間が迫っているのに子供がのんびり寝ていてイライラした経験はありますか。
私はあります。多分99.9%の親があるのだと思います。
最初は優しく声をかけます。
「起きるよー、朝だよー。」
まあ起きません。
何回か繰り返した上でだんだんイライラしてきて口調が強くなり
私「おい、起きるよ!!幼稚園行かないの??」
娘「いやだ!!」
となり、娘は泣いて結局遅刻してしまう。といったことが何度も。
こちらも「もうちょっと優しい言い方はあったかも」みたいな自己嫌悪や「いやでも、早く起きてくれなきゃ困る。。。」といった思いなどがグルグルして、嫌な気持ちになってしまいます。
うちの子どもは責任感や主体性が強い子だと感じていたのですが、それを上手く利用することにしました。結構上手くいったので紹介いたします。
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前日の夜、起きる時間についてお約束をします。
ただ、親から押し付けるのではなく子どもに決めてもらいます。
「明日は何時に起きるのかな。 7時だっけ、それとも8時?」
「明日は何時に起きるか自分で決めてみようか。」
当日は、約束の時間であることを伝えます。
起きなよーと言ったことは言いません。時間だけ伝えます。
「朝だよ、7時になったよ。約束の時間だよ。」
昨日は出来なかったど、今日は少しでも頑張りを見せたら、その頑張りを褒めてあげるようにしました。
「ちゃんと昨日の約束守れたね!昨日は遅れちゃったけど、今日はすごく頑張ったね!」
娘は小学生になりましたが「起きるよ」「起きなよ」というような指図でなく、時間を伝えるだけにしています。そして結構普通に起きてくれています。
材料:
特になし
あそびかた・やりかた
前日の夜に子供に対して何時にどうやって起きるのかを決めさせます。大人が押し付けるのでなく、子供に決めさせることで主体性を育みます。
当日朝は、前日に決めた時間になったことを伝えます。もし少し遅れたとしても、頑張って時間通りに起きようとしたことを褒めてあげます。
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